今が生死

今が生死

2020.05.28
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カテゴリ: 政治

総理大臣肝いりのマスクを送って頂いた。国会答弁などで安倍首相がいつもしているあのマスクである。折角送って頂いたので使わなければ申し訳ないと思って使ってみたが大変使いづらい。1日の内に何回か外してまたかけることがあるが、裏表が分からず上か下かも分からないので前に口側だったところが今度は鼻側に来てしまうこともある。妻から4か所の縫い目の内一か所だけ違うところがあるのでそこを内側の右側と決めれば裏か表、上か下かが決まると教えてもらったが縫い目の違いは微妙で目の悪い人では分からないかもしれない。ガーゼ5枚が重ねてあり、洗剤を使って何度でも選択可能とのことだったが、5枚も重ねてあるので呼吸が少し苦しいし全体に小さいので喋ると顎から外れてしまいその都度直さなければならない。かなり使いずらいが安倍総理は自分が言い出したことなのでしばしば位置を直さなければならない不便を感じながらもそのマスクを使い続けている。国民からすると総理大臣から送って頂いたマスクでしかも不便を感じながらも総理大臣自ら使い続けているマスクは使わなければ申し訳ないと感ずる。しかし市販マスクの方が大きくて喋りやすいし息も苦しくないので申し訳ないけれど本日はそちらのマスクを着けて外出した。
最近はコロナ対策や検察官の定年問題などで安倍総理への批判が高まり内閣支持率も下がっている。当然の成り行きだと思うが私は生来、誰か攻撃を受ける人がいるとその人が攻撃されればされるほど自分にその人を護ってやれるほどの腕力はないが心情的にその人をかばってやりたい気持ちになる。安部総理の場合も同じで何とかかばえるものなら庇いたいと思う。マスクの件では業者が官邸に布マスクなら調達できますよと言う話を持ち込んだ時、国民がマスクがなくて困っている状況を知っていたので「それはありがたい早速全国民に送って上げよう」と決断したまでは国民思いのよい即断だったと思います。しかしその後466億という大予算や一戸2枚だけでは少なすぎるとかマスクが小さすぎる、流通の方法がもっと金のかからないようにすべきだとか様々な意見が出されましたが安倍総理は一度決めたことだからとそれを押し通してしまいました。途中でこのマスクを2枚ずつ配布するのはそれほど有用ではないと気付いたはずです。その段階で中止にしても国民はだれも文句は言わなかったと思います。業者と契約してしまったからという問題があったかもしれませんが国家の一大事、国の方針が変わったとして了解して頂くべきだったと思います。どうしても契約解除はできないということであればせめて鼻と口が十分カバーできる大きさに変更してもらうべきだったと思います。変更がなかったのは意固地になっていたとしか思えません。コロナ情勢も国民の要望も刻々と変わっています。一度決めたことを変更するのは恥だとお思いだったかもしれませんが、国民からしたら臨機応変に変更して頂く方が勇気があってずっと格好良く恥でもなんでもないと思います。皆さんの意見を聞きながらよいと思った政策を積極的に押し進めながら、状況が変わったらその時も皆さんの意見を聞いて勇気ある変更をしていただきたいと思います。





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Last updated  2020.05.28 14:16:14 コメント(8) | コメントを書く


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