今が生死

今が生死

2022.11.22
XML
カテゴリ: 事件
一昨日福島市で97歳男性運転の車が歩道に乗り上げ歩行者を死亡させる事故があった。精神科医の和田秀樹氏はその著書の中で高齢になっても運転免許証を返納しなくてよいと書いており、精神科医として高齢患者を診察する場合、ボケ防止の観点からは運転だって注意しながらやればよいとの考えを述べていた。
高齢患者を診察する場合はその通りかも知れないが、社会に対する影響は別に考えなければならない。高齢者は判断力や機敏さが衰え事故を起こす可能性が高く、社会への影響をしっかり考慮しなければいけないと思った。
池袋での人身事故以来、最近の車は軽自動車を含め殆ど全て安全装置が完備されている。路線はみだしだけでも警報が鳴るし、自動ブレーキもかかる。歩道に急接近した段階でブレーキがかかる筈である。高齢者は運転してはいけないとは言わないが、せめて安全装置完備の車を運転してもらいたいと思う。それには金もかかるが軽自動車ならそれ程高価ではない。高齢になって運転を望む場合は、本人も家族もまず安全を重視して、安全装置完備の車を運転して貰いたいと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.11.22 11:29:20
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: