
[世界の快癒はいろいろな処置をほどこすことによってではなく、 ものの考え方を改めることによってもたらされるのだと世界自身が気づくときに、 ようやく世界は立ちなおることができよう]
これはアルベルト・シュバイツアーの言葉である。今ロシアとウクライナ、イスラエルとハマスとの戦闘が続いていて毎日のように戦死者や餓死者が出ている。アメリカやEU諸国、心ある人や団体などが様々な介入を試みているが解決に至っていない。
シュバイツアーは紛争の解決は人間の考え方を変えない限り、解決できないと述べている。領土欲や権力欲(支配欲)に狂った人達がいる限り、戦争は無くならないということだと思う。氏は「生命への畏敬」を覚知し、命あるものを自分の命と感じ、慈しんでいくべきだと述べている。無惨な戦争を無くすために、一人一人の心がシュバイツアーの言葉のように、お互いを思いやる心に変わっていくことを心より願っている。
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