
4日前に咲き始めた高砂百合がほぼ咲きそろった
咲き終わったと思っていたアメリカフヨウ(白)がまた咲いていた
咲き終わったと思っていたアメリカフヨウのピンクが白が咲いたらそれにつられて同時に咲いていた。
私は毎朝6時25分からのテレビ体操をしている。今朝も暑すぎて寝ていられないので体操前に起きて庭にでてみた。今は暑すぎて咲いている花は少ないが白蝶草は今朝も元気に咲いていた。待ち望んでいた高砂百合が咲き始めたと思ったら蕾全部が咲いていた。大きな花が咲いているが何だと思ったらかなり前に咲き終わったアメリカフヨウの白とピンクが株は違うのに同時に咲いていた。花は咲き終わったら枯れて消えていく。私もその時期にさしかかっているといつも思っている。でも枯れたと思ったアメリカフヨウが再度花を咲かせたのは、不気味ではあるが、人生でもそういうことが起こることがあるかもしれないということだなと思った。
体操までまだ時間が少しあったので、新聞を開いてみたら【折々のことば】で佐賀県の女子児童が授業参観に来たフィリッピン人の母親に向かって「何で来たと!はずかしい!」と叫んだ。母親は気を使って去って行ったが、後年その後姿を思い出し嗚咽するという小さな囲み記事があった。その欄の一番下には高校野球の結果が載っていて県立岐阜商業が横浜高校に勝ち明日の準決勝に出場することが出ていた。県岐阜商高のライト横山選手は生まれつき左の指がないのだ。その苦悩はフイリッピン人の母親を持つこと以上の苦痛だったと思われる。しかしそれを克服して野球選手になり、甲子園に出場するまでになったのである。自然の力は凄い。アメリカフヨウが復活することがあり、フィリッピン人でもタイ人でも何処の国の人でも尊重される時代が来たし、左手の指がなくたって甲子園に出場できることだってあるのだ、ということが現実に起きている。今の私達は諦めの中で生きている人が多いと思う。日々挑戦して生きていれば何が起きるか分からないのが自然界の流れだと思う。老齢だからと諦めないで、今まで通り、挑戦しながら生きていくのでいいのだなと思った。
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