今が生死

今が生死

2026.06.01
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カテゴリ: 健康
紫陽花 ダンスパーティー

リハビリ病院に勤務しており、重症で手の尽くしようがない患者さんも受け持つことがある。
4年前67歳のアル中患者さんを受け持った。進行してウエルニッケコルサコフ症候群になっており、歩くことも出来ないし、意思表示もできない。一般的には回復不可能な状態と言われており、尿路感染や腸閉塞その他の合併症で急性期病院に入院したり当院にも3度入院した。当院入院時にはリハビリを懸命に行ったが進歩は少なく、日常生活への復帰は望めないと思われていた。しかし4年後、家族から聞いた話では、懸命な介護とリハビリで歩けるようになり、友達に会うために外出もするようになったとのことである。ウエルニッケコルサコフ症候群になっても家族や医療者の懸命な努力で社会生活に復帰できることもある貴重な症例と思われた。私達の身の回りには回復は無理だろうと思われる症例も多い。しかし諦めなければかなりの所まで回復できることがあるので、一例、一例に真剣に向き合っていこうと思う。





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Last updated  2026.06.01 14:13:23 コメント(9) | コメントを書く


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