まず訪れたのは、とある家具製造業者。木材は北西部の大きな資源の一つ。もちろん、これだけ気候変動の問題が叫ばれている中、その森林資源の使い方には注意は必要ですが。ここでは、様々な種類の家具や、ドアの枠、ベッドなどを作っていました。40人ほどの従業員を抱えながらも、まだ「会社」ではなく、「Co So San Xuat」(直訳すると「生産基礎」)、あくまで会社という形でなく家内工業の類型を出ていないと言うのです。それがゆえに、銀行からの資本借り入れなどができず、経営規模の拡大ができず、なんとか「会社」化、もしくは「合作社」化したいとしていました。正直この違いが謎。ある人に言わせれば、両者は共に税金も納めねばならず、国等による支援政策の違いはあるとのことでした。 ただ、ハタイ省から夫婦裸一貫でディエンビエンフーにやってきて、果物を売ったりしながらも実家のハタイ省で元々やっていた家具製造の職をここでも始め、5年でここまでの規模にしたと言う女性企業家のバイタリティーに感服です。