知らない道を走ってみたい(新館)

知らない道を走ってみたい(新館)

2012年10月17日
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カテゴリ: マラニック
 金胎寺(こんたいじ)からは鳥居を出てすぐ左の谷に向かって矢印が引かれていた。一人しか通れない狭くて急な山道である。行者道だろうか。後ろから速いランナーがきたので避けて二人を先に行かせた。まだ後ろにもランナーがいたが、キリがないのでそのままコースに戻った。追い抜いていったランナーは女性だった。先月の大会同様今回もゼッケンに大きく名前が表示されている。プログラムでは女性の参加は約2割で、そのうち半分以上が「子」のつく名前だった。そういえば小学生のときの教科書に出てくる名前は男はたいてい「正夫」で女は「良子」だった。時代とともに名前は流行がある。あと何十年もすれば~樹じいちゃんや~菜ばあちゃんが増えても違和感はなくなるだろう。

お茶畑

 しばらく進むとお茶畑が飛行機の窓から見るような景色で広がった。急激に下ったので耳が痛くなった。分岐があった。道なりは下りで直進は登りである。すごい勢いで追い抜いて行った男女は道なりにヘアピンカーブを下って降りて行った。しかし、よく見ると直線の上りの方に白い粉がまかれている。追い抜いて行った男女を呼び止めるが、まだ下っている。みんなで呼びかけてようやく気づいた。登り切ると再び急な山道だった。道の横の木を掴みながら降りないと滑り落ちそうで危ない。あちこちにイノシシ除けのネットがある。

エイド


 舗装された林道に出て最後のエイドについた。給水の紙コップの数は80個なので80番目だが、国道沿いに走っている人もいるそうで全体では半分くらいの順位だそうだ。最後に笠置山の入り口で関門があることをはじめて知ったが、まだ1時間以上は余裕があった。

笠置の町が


 人家が見え出して、のどかな田舎の景色を見ながら曲がりくねった道を進んで行く。稲刈り直前の田んぼの畔に彼岸花が満開である。下りなのに、足を痛めたのか歩くランナーが多かった。河原にはキャンパーが大勢いた。橋と笠置の町も見えてきた。7月に走った忍者マラソンでは、反対側から左折で橋を渡ってすぐの温泉施設がゴールだったが、今回は橋を右折で渡り、最後に笠置山に登らなければならなかった。そして登山口入口関門まではあと30分くらいしかなかった。ここは全部歩いて登ったが、降りてくるランナーもほとんど歩いていた。頂上の神社付近がゴールだった。ゴールテープは片方が木に結ばれていて、スタッフが一人で担当していた。手作り大会である。ゴールで温泉の入浴券と草もちをもらった。今回の走行距離は開催案内とほぼ同じくらいだった。

ゴール


 主催者のきつくて、アバウトで楽しいコース設定とランナーへの暖かいもてなしは主催者の名前を取って「井上ワールド」と呼ぶそうだが、今年で3回目の参加である。これからもまだまだこの大会を走っていることだろう。





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最終更新日  2012年10月19日 17時52分25秒
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