47都道府県フルマラソン走破の旅、42県目は富山になった。高校を卒業して半年ほど働いたことがある。コンデンサを作るその会社の本社はなぜか富山にあった。戦前に工場が疎開したままになったためである。富山との接点はそれだけである。富山と石川の地理的状況もあまり理解できていない。 今回は大阪梅田から富山まで高速バスで往復することにした。JRに比べると時間は2時間多くかかるが、約半額で行ける。金はないが時間はたっぷりある。迷う余地はなかった。バスはデラックスバスで足元も広い。若い女性が多い。

今年10回目の開催で初めて1,000人を超えたらしい。韓国のランナーが多い。プログラムをみると8歳から85歳まで90名いた。専用のブースもできていた。テントにハングルで「第10回のと清流マラソン」と書かれているようだった。これだけ多くの韓国ランナーをみたのは対馬の国境マラソン以来だ。あの時は開会式は2か国語で行われていた。今回来賓のソウルマラソンクラブの名誉会長は日本語で挨拶、激励をされていた。先月の大阪水都マラソンで見かけた方かも知れない。韓国のランナーは元気が良い。折り返しの多いこの大会ですれ違う時に大きな声で「ファイテン」といっていた。オモニたちはさらに元気だった。写真を取り合ったりしてマラソンを本当に楽しんでいた。

河川敷で周回とダブルで自分にとっては好きでないコースだ。スタート地点から神通川の上流に向かって第一折り返し、次にゴールを通り越して下流で第二折り返し。ここで輪ゴムを受け取る。1周14キロの周回コースを3周する。輪ゴムが3つ貯まったら残り5キロである。輪ゴムの数がランナーの優越感を示すことになる。1キロ6分を切って走り通すのが目標だったが、最初の1キロと25キロ過ぎで計7回6分を超えた。向かい風とエイドでマス鮨、スイカを食べたこと、トイレに1回行ったのが原因だった。

昨年10月から8回フルマラソンを走って4時間切は一度もできなかったが、4:06:30でシーズンベストはなんとか達成できた。これで47都道府県走破の旅は節目の42都道府県目達成、残り5県となった。現在、岩手、宮城、秋田とエントリーしているので、未定は青森と山形だけになった。この2県は秋にフルマラソンがあるのだが、なぜか全県達成するのがもったいないような気がして、楽しみは来年までとっておきたい気持ちになってきた。


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