2022年10月17日(月)晴れ
民宿岡田〜67雲辺寺〜68大興寺〜69観音寺~琴弾廻廊~観音寺駅
民宿岡田から雲辺寺まではGoogleナビでは徒歩で13km、3時間10分と出る。他の人のブログでは民宿の先1kmの登山口から直線的なお遍路道で2時間で歩いたという。雲辺寺は四国88箇所のうち最も高く標高927mである。Googleナビは畦道やどう見ても私有地みたいなところを指示するが、お遍路道は苦手なようである。宿から戻ってつづら折りの道を示す。宿の親父さんの話では元総理の菅さんでも雲辺寺まで2時間ちょっとで登ったらしい。ただし本当かどうかわからないが、スーツ姿のSPが2人分の荷物を持ち、菅さんは手ぶらだったとか。

宿を出るとき、4人の靴の中に乾燥材の詰め物がされていた。天気予報通り未明から雨が降っていたが、出発の頃は小雨になっていた。宿の女将さんからリュックカバーをした方が良いと言われてカバーをしたが、ポンチョは着ずに宿を出た。歩きの3人の中で最後に出発した。もう一人の方はお遍路をもう2周終えて、今は番外の札所や奥の院を周っているといるとのこと。今回は車で周っているという。郵便局の自販機でスポーツドリンクを買っているときに雨が激しくなったのでポンチョを着ることにした。デジカメもリュックの中に入れた。


山道はうっすらと霧に包まれていた。つづら折れなどなく直線的でしかも急坂だった。宿の標高が200mちょっとなので700mくらい登ることになる。沖縄の人に追い付きそうになったが、暑いのでポンチョを脱いだついでに休憩したので再び姿が見えなくなった。坂が急なので杖になりそうな木の枝を探しながら登ったが、見つからなかった。坂が終わると緩い坂の舗装道路になった。雲辺寺まで3km弱となったが高度はまだ700mくらいだった。結局雲辺寺まではほとんど歩きになったが、2時間弱、9時前に雲辺寺に着いた。

雲辺寺から大興寺までの下り約9kmはとても長い階段道があった。左ひざを痛めていた。1週間、階段は手すりを持たないと上がれないほどだった。湿布の上からサポーターをしていたが思ったより痛みはなかった。左ひざで着地しても大丈夫だった。濡れた石畳を予想していたが、高野山の町石道より走りやすかった。途中沖縄の人を追い越した。雨もほとんどやんでいた。アスファルトの道はほぼ平坦か下りだったが、電柱走りでキロ9分くらいの速度だった。
67大興寺
大興寺の納経所の横の縁側で神戸の人が、朝、民宿のお接待でもらったおにぎり弁当を食べていたので、私も食べることにした。昨夜、このお寺には大師堂が二つあると説明されていたのに忘れていた。本堂は工事中でその両側に弘法大師と天台宗の大師堂があったが、間違って天台宗の方におまいりしていた。
68神恵院
大興寺を神戸の人から少し遅れて出発した。観音寺市に入り遍路道が広い国道に吸収されたところで、道標を見失って遍路道からそれたようだ。Googleナビの調子が悪くすぐに止まってしまい、現在地に戻るボタンが出てきてしまう。今月のスマホの通信容量が 4GBバイト中の残り2GBとなって節約モードにしているのが原因だろうか?人相があるように道にも道相があるようでそれらしき道でガードレールに遍路道の矢印が見つかった。今回思ったのは矢印がずいぶん色あせたものが多いことだった。
9km歩くのでは距離が進まないので、残り3kmから走り始めた。前方山の上にお寺らしきものがあり、いやな予感がしたが、札所ではなかった。神恵院にはトップで着いた。後から神戸の人が追い付いてきた。

69観音寺
68番と69番は同じ敷地にあり非常に効率が良い。札所間で最も長いところは37番岩本寺と足摺岬の38番金剛福寺の間で85kmもあった。

琴弾廻廊
予定を終えて、時刻はまだ午後3時前だった。帰りの列車は18:11なので駅前の銭湯に行こうとしたら、あいにく定休日だった。諦めきれず検索した銭湯の一覧の下の方に2kmで琴弾廻廊というのがあることが分かった。海辺のスーパー銭湯で、フロントでリュックも預かってくれた。いろいろな種類の温泉があり、なかなか良かった。

観音寺駅
観音寺は例の寛永通宝の銭形で有名である。砂絵は見ることができなかったが、橋の欄干やマンホール等いたるところに銭形が見られた。
列車は1時間に1本のようで16時台のは出発した後だった。それでも、土産を買ったりして時間をつぶして1時間前の切符に変更してもらった。

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