Jul 5, 2007
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カテゴリ: トレード
ひさびさの「トレード」カテゴリーへの書き込み。
今回は日記というより感想レビューです、よって「疑問」という形での批判を含みます。
私の読解不足や、乏しい表現で気を悪くする方がいるかもしれません、あらかじめお詫びします。

初編発売後、未だに莫大な売り上げを記録する『金持ち父さん』シリーズ。
終身雇用・年功序列制度の崩壊に加えて年金不安、、、お金に直接関わる心配事があふれると、こんな本がよく売れます。
まあ私もそのうちの一人でしたがw

早速ですが、この本は、
ラットレースとは何か? 本当の金持ちとは何か? 真の経済的自由とは何か? 
主にこの3点を訴えています。



E・・・従業員(Employee)
S・・・自営業者(Self-employed)
B・・・ビジネスオーナー(Business owner)
I・・・投資家(Investor)

の4種類に分類しています。

ここではっきりさせたいことは、
「自分が働かなくて」得られる収入が支出を上回る状態になって初めて金持ちと言える
と著者が定義していることです。
結論から言うと著者は、EとSに属する以上、(宝くじが当たったり金持ちと結婚する以外は)一生金持ちにはなれないと断言しています。

たとえばEの人は、給料を得るために一生懸命働きます。
車を買い、家を買う。こうして毎月クレジット支払いを続け、いつまでたっても借金が終わらない状態を同じところでぐるぐる回り続けるたとえで、ラットレースと名づけています。
またSの人は、独立開業し一生懸命働きますが、その本人が欠けてしまうと全てがおじゃんになるばかりか、仕事に追われることで貴重な時間を無駄にしていると、著者は繰り返し強調します。


ビッグビジネスを興そう! 投資家になろう! そしたら君も金持ちだ!!



(この著者の文章は、同じような例を繰り返しているだけで、読めば読むほど新鮮味に欠けます。それに加えて「失敗を恐れるな!」といった精神論に終始し、まとめたらそれこそレポート一枚に収まります。)

私が読んでいて一番不快だったのが、ネットワークビジネスを金持ちになる方法として強く勧めていたことです。
私ごとですが、ア○ウェイにのめりこんだ友人が誰からも相手にされなくなったのを見て、このやり方はまっぴらごめんです。

さらにこの著者は、Eの人々を完全に見下している文章をあちらこちらに織り込んでいます。
株主総会で投資家が、

と意見するのと見事に被ります。

そして著者が、自分の実の父親を貧乏父さんとして登場させるあたり、人間的に「?」を感じずにはいられませんでした。


でもこの本が、お金と真剣に向き合う機会を与えてくれたのは確かです。
『キャッシュフローゲーム』おもしろいですよ。





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最終更新日  Jul 5, 2007 11:27:26 PM
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