Mar 28, 2008
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カテゴリ: 飛行機
1998年、夏。

4時間に及んだ冷や汗連続のフライトを終えた私を待っていたのは、 ニヤニヤ顔 の担当教官と同期たち・・・。
それぞれの手には何故か バケツ が・・・。

その伝統の起源は不明ですが、パイロットの世界には 水かけ というイベントがあります。

訓練生が初めて単独フライトをした日や、自衛隊だったら飛行千時間達成時にもあるようです。

事業用操縦士という(いちおう)プロパイロットの試験に合格した日だったのですが、 通常やらないこのイベント が、当時最年少だった生意気小僧を懲らしめてやろうという、 粋な理由
祝福半分、イジメ(?)半分。大切な思い出です。


さて私には、この資格を取ってからパイロットとして就職するまで、 相当のブランク があります。

血と汗と涙と水(!)の結晶で、他に誇れるものが何もない私にとって事業用ライセンスは、暗くて長い、そして辛いブランク期間中、私にかすかな希望を与え続けてくれたお守りでした。


それから随分と時は流れました。
再び飛ぶことを許された私の飛行経験も、いつの間にやら2千時間を超え、今は そのライセンスを捨てるための勉強 をしています。
最上級資格の「定期運送用操縦士」を取得するためです。

現在32歳。相変わらず生意気ではありますが、小僧と呼ばれる年齢ではなくなりました。
(何年か後)これに合格しても、もう 誰も水かけしてくれない んだな、と思うと少しさみしい気がします。




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最終更新日  Mar 28, 2008 10:30:11 PM
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