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カテゴリ: その他

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出雲国松江で、当時鍛冶職人をなりわいとしていた三右衛門に

かわいい女の子が生まれた、その娘は、やがて出雲大社の巫女となる

美しく成長した娘は大社本殿修理費勧進のため、諸国巡業の旅に出た

一座の踊りは人気を博し、関が原の合戦がおこなわれた1600年には、

京都近衛殿や御所にて、「ややこ踊り」を踊って人目を引き、

彼女の名は知れ渡ることとなる


江戸幕府開府の年(1603)、彼女は男役を見事に演じ、みなから

喝采を浴びた、一座は京で大変な人気を得、四条河原でも勧進興行

をおこなった


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彼女の名は、正確にはわからない、ただ、こう呼ばれていたと

伝えられているだけだ、 「出雲の阿国(おくに)」 と・・・

刀を差し、伊達男を演じる阿国の姿は、型破れで異形であった

そんな彼女を民衆は、天下のかぶき者と大絶賛する


歌舞伎を生んだ、「出雲の阿国」は、1607年の勧進歌舞伎を最後に

消息が途絶える

ここ出雲では、阿国は晩年は杵築に戻り、尼僧「智月」となり

読経と連歌に興じ、静かな余生を過ごしたと言い伝えられている


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阿国が晩年を過ごしたといわれる、連歌庵

ひっそりとしたたたずまいでいながら、小奇麗にしてあり、

常に誰かが、世話をしていることがうかがえる


阿国との別れを惜しみながら、次の場所へ向かうことにいたしましょう

次回、いよいよ「出雲大社」です

阿国の墓や連歌庵は稲佐の浜に行く道の途中にあります



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春は、目前の桜が咲き誇ります

阿国の舞には桜吹雪がよく似合うでしょうな



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最終更新日  2008年09月04日 13時14分50秒
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