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2013年02月08日

中国大気汚染　PM2.5対策

テーマ：環境問題(11)

カテゴリ：カテゴリ未分類

中国から飛来する黄砂にセシウムが検出されている（福島の原発事故以前から）という話もあるが、今回は大気汚染による微小粒子状物質「PM2.5」の飛来が問題となっている。

どこの国でも公害問題は発展の過程で通る道だろうが、世界にこれだけ先例があっても事前の対策がとられないどころか最近まで黙殺し続けていたというのだから驚く。
のちのちの道義的責任と健康被害への補償額を考えれば早めに環境対策を充実させたほうが結果として安上がりだと思うが、例の高速鉄道事故の埋め戻し事件などを思い返すと自国民の命、まして健康など何とも思ってない国なのだろうなぁ。

国境を越えた環境問題はヨーロッパあたりでもさんざん問題になっていそうだが、日本は海を隔てている島国なだけマシかもしれない。

さてその「PM2.5」対策だが、どうも完全に防ぐことは難しそうなので「被害を最小限にする」という方向で動くしかなさそうだ。

マスクは国際規格で「コレなら大丈夫」というレベルのものを選んで使うことができるが、見た感じ ここまで本格的なマスクじゃないと駄目なのか という印象だ。

マスクの仕様からも想像がつくだろうが、目の防護は現状「花粉対策メガネ」で我慢するくらいしか方法がない。それでも目は呼吸器と違って空気を吸い寄せるわけではないのでコレでも何もしないよりはおそらくマシであろう。

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「花粉がつきにくく払いやすい」という加工が施されたコートやジャケットもあるが、顕微鏡写真を見た感じでは花粉ならともかく、それよりも小さい微粒子は加工でどうこうする以前に繊維の隙間に簡単に入り込みそうな印象。

家の中は空気清浄機で。最近のモデルなら消費電力も小さくて手入れも簡単。すでに持っているなら買い替えるほどではないが、持っていない人はこの機会に検討してみてもいいかも。