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2008.04.20
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カテゴリ: 本
近藤史恵です。「賢者はベンチで思索する」の続編。恋も仕事も宙ぶらりんな久里子。やっと見つけた仕事に励んでいたのも束の間、突然の解雇から物語スタート。
解雇の理由を知ってしまった久理子がやるせない。たった一言の親愛の表現がこうまで誰かを苦しめ、こんな結果を招いてしまうとは。
キャリアに悩む久里子についつい自分を重ねてしまう。
犬の散歩がてら赤坂老人目当てに公園に向かう久里子。「赤坂さんに会えなくても、犬の散歩なら無駄足にならない」と思う。そして、次に「人生もそんなふうならどんなにいいだろう。たとえ、専門学校で勉強したことが、実際に役に立たなくても、二年間好きだった男の子が、本当は久里子のことなんか好きじゃなくても。最後にどこに行き着くのか、ではなく、ただその道を歩いている事を楽しいと思える。そうだったら、どんなにいいだろう」と思う。私もそう思います。勉強自体が楽しいことだし、実らなくたって恋はいいものだけれども・・・・・でも、それだけで「あー、いい人生だv」という心境にはたどり着けない。
後半で久里子は本屋へ就職。でも、アパレル関係の仕事がしたくて、専門を出た久里子。今までの勉強は無駄になってしまった。学費を払ってくれた親にも申し訳ないと赤坂に話す。それに答える赤坂さんの言葉は私も肝に銘じておこうと思った。
「アパレルに拘ってずっと仕事に就けないほうがよっぽど心配だ」そして、「たとえその仕事に就かなくても、勉強したことはいつかどこかで役に立つ。役に立たなかったのだとしたら、それは役立てようとしなかったからだ」
十年くらい前、学校行かなきゃ学校いかなきゃ・・と分かっていながらも引きこもって読んでいた三国志が縁で今彼と出会いました。一応、あの頃の逃避も報われたのかな?



近所の電気屋が閉店セール。朝の食卓で私が「地デジのいいのあったらカンパするから買わない?」と言ったら母に「あんた、地デジ始まっても居座る気?」と突っ込まれた。
ごもっとも・・・・・。当たり前のように言ってしまった自分が怖い。あらためて行動起こさねばと思いました(笑)。





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最終更新日  2008.04.20 22:20:02
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