2022.10.09
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カテゴリ: 2代目の日常

初代犬シンの介護の話はまだ続きますが、そろそろ2代目犬の話を始めます~ ​​



シンが息を引き取った後、私は思い出に浸ってゆっくりと過ごしたかったのですが、なかなか世の中そうはいかないようで、主に親戚関係のゴタゴタが次々に降って湧きました。
非常に不愉快で何の意味もない日々を過ごしていました。
ペットのおうちの犬を眺める事と、ハッピーハウスのスタッフ日記を読むことと、雑種犬の画像を検索することだけが楽しみでした。
しかしペットのおうちを見ていると人間の理不尽さが鼻について、段々ムカムカしてきました。
本当に絶不調の時には腹も立たないので、元気が出てきた証拠だったのでしょう。
愛情と技術と場所があるなら、また犬と共に幸せになれるのではないかと “勝手に” 使命感に燃えました。

犬が幸せなら私も幸せ。
私は雑種犬が大好きです。
鼻黒や、白足袋などの何とも言えない愛くるしさと、予測不可能なところと、人の手が入っていないところが好きです。
でも多分初代犬と出会えたから雑種犬が好きなんだと思います。
子供のころは野良犬が家までついてきたことや、段ボール箱に入った捨て犬を見つけたこともありましたが、近頃は全く見かけません。田舎の家にも雑種犬か柴犬が常にいましたが、親がどこから連れてきたのか、どういうつもりで飼っていたのか分かりません。
大阪府の動物愛護管理センターはシステムと場所がすっかり変わっています。
個人から譲ってもらうのは後でもめたら面倒です。
だから雑種犬と出会うのなら保護団体を経るのが一番性に合う気がしました。
そこでまず動物に対する考えが合う団体を探しました。
シェルターの有無、安楽死に対する考え方、きちんと相性を見るのか先着順か、フードやケージの指定、譲渡後の付き合いなどを調べるとどんどん減りました。更に団体のブログやツイートを読んだら、3団体くらいまで減りました。
家族は初代犬にそっくりな犬ばかり選ぼうとしましたが、初代犬の時は有無を言わせず連れ帰ってきましたので、次は犬に私を選んでもらおうと決めていました。
そうこうしている間に、一番気に入っていた団体が譲渡会を開催することを知り、参加しました。
大勢の人がいて、たくさんの犬が登ったり飛んだり転がったりしている中、私をじっと見てサークルの端っこに寄ってきてくれたのが2代目です。
ずっとそばにいてくれるので抱っこさせてもらったらスヤスヤ眠りました。
その場で申し込みをして、団体の代表さんとたくさん話をして、翌日にOKをいただきました。
それが2021年の12月です。



  胸白の黒犬





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最終更新日  2023.08.24 17:30:10


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