2025.06.08
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カテゴリ: しつけ
プロの話では「お手」は躾ではなく芸だそうです。そう言われるとそんな気もしてきますが、「マテ」と「フセ」も躾ではなく訓練と言われたりするので境界線が分かりません。「お手」は必要ない、あえて教えない飼い主さんも多いらしく、それぞれに考えがあることと思います。

私は、多芸は無芸・器用貧乏などと言われるタイプに生命力を感じます。大好きな『終末もの』ジャンルに見られるサバイバルな状況下で、最も生き延びる可能性が高いのが器用貧乏です。だから要不要よりも、どんなに些細な技でも出来ないよりは出来る方がいいと考えます。


そして、芸は犬と飼い主の身を助けます。


🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾


2代目は子犬の頃から、噛むわ吠えるわ飛び付くわの興奮犬です。おやつで釣られないタイプの興奮です。パニックなこともあります。一にも二にも興奮を鎮めることと、お互いの安全のために教育的指導をおこなってきました。


人間関係と同じで、指導の後はフォローが大切です。

最後に褒めて終了することを心がけています。


ところが、なかなか褒めるようなことをしてくれません。こっちは好きでヤイヤイ言ってる訳じゃなくて褒めたりデレデレしたりしたいのに、犬ときたら反省する気もなく悪さばっかり仕掛けてきます。

待っていても褒めるようなことはしないので片っ端から指示を出したところ、「お手」だけ甘んじて受け入れてくれました。



そんな場合でも「お手」ならハードルが低いです。なぜか百発九十五中くらいでやってくれます。教える前から前足チョイチョイする犬だったので、元々得意な仕草なのでしょう。立ったまま、伏せたままでも可能な技です。なによりかわいい。


おっ、出来たね~、ありがとう♪でお互いに気分よく終了です。





最近は「お手」百発のうち、手が五十、あごが五十。





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最終更新日  2025.06.08 07:19:38


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