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割安度評価

安いです。私は真のPERあるいはEV/EBITを重視していますが(この2つはほぼ意味的に同じ)、安いですね。
今後も業績が順調ならば買えますね。
あとは「今後も業績が順調かどうか」を調べるだけです。これが一番難しいのですが。
私はPERは重視していませんが(理由は過去の記事にたくさん書いてます)、業績が安定している企業ならばPER10倍以下は基本的に買えると思っています。
理由はワンパターンですが、Price=EPS/(r-g)の式です。
EPS:1株利益、r:リスク、g:成長率
PERが10倍ということはr-g=WACC=10%ということです。
WACC10%という数字は、まともな企業ならば十分保守的な数字だと考えられるので、PER10倍以下=WACC10%以上の企業は買えるという理屈です。
現在の相場環境は、参加者がリスク(特に新興市場の)を大きく見積もっている状態だと考えられるので、たとえばWACC12%(PER8倍強)あたりを基準にしてもいいかもしれません。
ただし、このWACCを大きく見積もっている状況はいずれ修正されていくと考えられるので、今後の業績が安定的に推移すると見込める企業でPER10倍以下ならば有望でしょうね。
日進工具の場合はPBRも低く、しかも株主資本の大半が利益剰余金で占められているので、業績の安定性は比較的高いと考えられます。
個人的にはSF日数が長いことが好みではありません。しかしそういうことを言っていたら製造業全般は買えないことになってしまいますので、ポートフォリオ全体を考えて購入するかを決めるのがいいでしょうね。
もし私が購入するとしたら、シェアが25%で売上高が58億円くらいですから、シェアを100%取っても232億円ということになり、市場自体が成長してくれないと大幅な成長は見込めません。そういう意味でも、ポートフォリオのアクセントとして購入するか、割安が是正されたら(これもまた判断難しいですが)利益確定するスタンスで中期保有のイメージでの購入になると思います。
一旦、分析は終わります。次は、ライバルのOSGの分析と並行して日進工具との比較を行います。
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