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2017.01.21
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カテゴリ: 美術館
またまた去年の話ですが、12月の中旬に上野の森美術館で開催されている
「デトロイト美術館展」 に行って来ました。

過去の話を思い出しながら書く事はボケ防止になるそうですが、一ヶ月以上前の話で、本当にのんびり~~~




1885年の創立以来、自動車業界らの有力者の資金援助を通じて、世界屈指の美術館へと成長するも2013年のデトロイト市の財政破綻に伴い、素晴らしい所蔵品を売却するという危機に直面。


素晴らしいのは集結した52点の作品が月曜日と火曜日、撮影
ピカソ等の一部の作品を除き、SNSの公開も


目玉は 「これぞゴッホ」  大きな作品ではありませんが、インパクトありました。



4部構成からなり、印象に残った作品をご紹介


第1章 - 印象派


ルノワール(白い服の道化師)    ドガ(楽屋の踊り子たち)



モネ(グラジオラス)              ピサロ(小道)・優しくて素敵





第2章 - ポスト印象派


セザンヌ(サント=ヴィクトワール山) ルドン(心に浮かぶ蝶)・速水御舟の炎舞みたい



ゴッホ(オワーズ川の岸辺・オーヴェールにて)



ドニ(トゥールーズ速報)・・・ ロートレックかと思いましたが、ドニでした。



第3章 - 20世紀のドイツ絵画


カンディンスキー(白いフォルムのある習作)


第4章 - 20世紀フランス絵画


モディリアーニ(女の肖像)・独特の雰囲気・一度見たら忘れられない



2点ともマティス (窓)        (ケシの花)

大きな作品で色使いも楽しく、部屋に飾っても


多くの作品の中で一番印象に残った作品が
20世紀ドイツの画家 パウラ・モーダーゾーン=ベッカー(年老いた農婦)

ベッカーは31歳の若さで世を去った女性画家。

決して裕福ではない老婦人。今も家計を助けるために労働に従事しているであろう姿は、謙虚で光輝いて見えます。
清く、誇り高いその姿にしばし見入ってしまった作品でした。


思い出に残る、良い美術展でした。
12月はユーリ!!!に夢中でイベントにも参加していたので、アップが遅くなったのですが(言い訳)今もその熱は冷めていません。
またまたイベント、狙っているけど倍率高そう・・・

毎日聴いている~
応援ありがとうございます






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最終更新日  2017.01.21 00:31:33
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