豊かな森のシンボル☆クマたちからのメッセージ♪

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2008年09月28日
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カテゴリ: 自然保護
H2008年9月11日(木)
日本熊森協会の会員数が、2万人を超えたらしい・・
その日、もう一つの良い知らせが熊森にきたそうだ。

1992年、兵庫県でクマが絶滅しそうだと知り
なんとかクマたちを絶滅から救いたいと立ち上がった中学生の一人が
司法試験を一発で通ったという、二重のめでたい知らせでした。

今、全国で30万部出回っている「クマともりとひと」という
小冊子の中身に書かれているのと同じなのですが・・

私は当時中学生だった彼女たちが・・

街に出て、もの凄い数の署名を集めたり、県知事にも直訴したり・・
最後は天皇・皇后両陛下にお手紙を書くという涙ぐましい努力をして
色んなことで頑張っていくというCDを何度も聴いていました。

その中で、一番涙を誘うのが・・
頑張り続ける子ども達を不思議に思い、当時の担任であった会長が
なぜそんなに頑張るのかと問い掛け

「これクマだけの問題と違う。ぼくらの問題でもあるんや。
先生、ぼくら寿命まであと何年、生きなあかんと思う。
・・今の自然破壊見てたら、僕ら寿命まで生き残られへんて
はっきりわかるねん。僕ら寿命まで生き残りたいねん」

「大人って、ほんまは、ぼくら子どもに愛情なんてないと違うかな。

ぼくらに何も置いておこうとしてくれへんな」

というような子ども達の言葉を聞き、
行政や研究者に直接アタックしたことでした。

部活や学校の勉強のちょっとした時間を
クマたちを救うための勉強や調べものをするために費やして

行政や研究者が軽くあしらい、研究者には騙されたような形で
傷つけられてしまいました。

帰りの駅のホームで呆然と突っ立っている子どもたちを見て
申し訳無い気持ちになった
森山会長が「ごめんね、来なければ良かったね」と謝った後、

子どもたちは
「ぼくら、今日、県庁に行ってよかったですよ。
大人の世界って汚いんですね。だんだんわかってきました。
ぼくら、もの凄く闘志がわいてきました。
これから猛勉強して、僕らの調べたこと、
きっとあの人たちに聞かせてみせます」

そういって、一人一人今後の誓いを立てたそうです。

私は、その話を読んだ時から・・
ずっと、当時の中学生に聞いてみたいことがあったのです。

当時の中学生の一人(=県知事に直訴した四人のうちの一人)でもある
今回、司法試験に受かった方と二人っきりになったチャンスに
聞いてみたことがあります。

当時の中学生たちは大人のずるさや汚さに傷ついて
恨んだんじゃないですか?と・・


答えは

当時の中学生たちは怒るとか恨むというより・・

戦後、貧しかった日本をこんなに豊かにしてくれて

私たちは困ることが無かった。そのことに関して

日本をこんな豊かにしてくれた大人たちに感謝している。

しかし、そのために環境や自然に不都合なことがあったのなら

私たちの代が、その問題を解決すればいいのだと

とても前向きで、・・純粋な想いだけだったそうです。



それを聞いて、またまた、感動でした。( ̄- ゚̄ )



でも、実際・・現実世界に傷つき
泣いたり、落ち込むことは、とても大事なことだと

私は、熊森の活動を始めてから気づきました。

ショックな現実を知り、もの凄く傷ついて・・
1週間以上、泣き続けた時もあります。
(河原山町でコグマまで殺されたことと・・
その残酷な現場の現実を知ったときです。)

でも、人間は傷つけば傷つくほど、強く優しくなれるようです・・

しかも、落ち込みから立ち直る時?
もしくは、立ち直る為に・・
行動することができるのです。
そのまま負けてしまえばそれまででしょう。

しかし、涙でいっぱいの目を上に向けて動き始めた時
不思議な風を感じて、どこからか不思議な力が湧いてくるのです。

河原山町での経験の後は、県内や国内の人に
ドングリを送ってくれるようお願いして
山にドングリを約5トン運ぶことが出来ました。

今回も・・同じような経験をしました。

H2008年9月26日(金)
小松市の串小学校で森山会長の環境教育が行なわれることが決り
間に入って交渉を続けていく中で、
元々、熊森では、現在は新規の講演を受け付けていないことと
基本的に会長講演は、中学生以上だったので
全学年を希望した小学校に
今回の講演は高学年だけ・・とお願いしました。

しかし、とても熱心な先生や校長先生の姿に
当時の中学生たちのために立ち上がった森山会長が、だぶってみえて・・
低学年にも何か・・させていただけたら・・・と思いました。

以前、ペープサートを保育所でやったことがあるのを思い出して
あの素晴らしいペープサートを眠らせておくのは勿体無いと考え
既に完成してあるものだから・・と軽い気持ちで
低学年にはペープサートを・・と提案してしまいました(^^;
担当の先生も喜んでくださって、快く了解を得られました。


しかし・・ペープサートにはノータッチだった私の考えは甘く
担当者からは、良い返事を貰えず、
ペープサートは諦めることになりました。

でも・・私は、どうしても低学年にも・・という想いが消えず
紙芝居なら一人でもできるかも?と考え
紙芝居を作成することにしました。
本部に元になる紙芝居があったので、できる!と思いました。
よし!作るぞ!と決めたは良いけれど、それが・・・

講演会の(紙芝居を演ずる)10日前でした(^-^;
実は、ペープサート担当者から良い返事を貰えなかった晩
落ち込んで、泣いていました・・

どうしようかと迷い、弱気になりかけていた私を
Oさんが支えてくれて
無謀にあれこれ考え、突拍子も無いことを始め出す私に
何の文句も言わず、手伝ってくれました・・( ̄- ゚̄ )

紙芝居の下書きを本部の紙芝居を写し書きして仕上げたのは5日前でした。
それから色を塗り始めましたが、Oさんの他に、
毎日一人・・お手伝いの人が来てくれました。
そうこうするうちに、一人でやろうと思っていた紙芝居が
母グマ、子グマ、ナレーションと・・
キャストが現れ、皆さんの熱意のおかげで
練習する時間も取ることが出来ました。

紙芝居が出来上がったのが講演会の2日前で
それから展示物を作成しはじめました。
その1週間は毎晩遅くまで、ずっとその作業でした。
私一人だったら、きっと出来なかったと思います。
Oさんが、ずっと・・文句も言わず進んで手伝ってくれたおかげです。
他にも仕事が終ってかけつけてくれたFさんや
忙しい中、遠い所をかけつけてくださったNさん・・
原稿の手直しやアンケートを作ってくださったFさん
練習場所を提供してくださったTさん・・
こういった方々が居なければ出来ませんでした。
あの短期間で、間に合ったのが不思議なくらいです。

当日は昼休みの20分間で紙芝居をすることになっていたのですが
12時20分に小学校に着くギリギリまで
Oさんと展示物の作成をしていました。

まるでジェットコースターに乗ったような1週間でしたが
それもこれも、ペープサートを断られたおかげだと
今は、とっても感謝しています(*^ ^*)

全てが順調で何の問題も無かったら・・
私は、こんな素敵な経験が出来なかっただろうし・・
また一つ、強くなりそこねていたでしょう(〃⌒ー⌒〃)

今回のことを経験して思ったことは・・
熊森の当時の中学生たちも、傷ついて泣いたから・・
頑張れたのではないか?と言うことでした。

全てが恵まれていて何の問題も無いままなら・・
人間は、ほんわかして生きられて・・それはそれで幸せでしょう。
しかし、ヒトは幸せに生きるために生まれてきたんだけれど
何かを学び、乗り越える為にも生まれてきているのではないか?と思います。

一見すると不幸で嫌なことに思えても・・
実は、その先に・・頑張って乗り越えなければ見ることが出来ない
素晴らしい景色が待っているのかもしれません。
登山だって、大変な思いをして高い山に登った方が
素晴らしい広大な景色が待っていてくれますもんね(*^ ^*)

今回、お世話になった全ての方がたに、心から感謝しています。

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Last updated  2008年09月28日 08時11分38秒
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