豊かな森のシンボル☆クマたちからのメッセージ♪

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2009年05月25日
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カテゴリ: 自然保護
今日は、久しぶりに県庁に行きました。

同行してしまいました。
主原先生、本部職員、県支部2名でした。

本当に久しぶりだったので、自然保護課の方は
以前の職員さんは、ほとんどいませんでした。

それでも以前からの方が対応してくださいました。
出世されたようで、お忙しそうでしたが
3時間以上もお付き合いいただいて本当に感謝でした。


『自然保護』という言葉の意味を
改めて考えさせられることとなりました。

本部職員が発言した、『目の前の一頭を救うこと』
その言葉に対し、課の職員さんは
『愛護と自然保護は違う』のような意味合いのことを仰りました。
その言葉に対しては、主原先生は猛烈に怒られ
相手に意見してくださいました。

主原先生の言葉を聞いて・・私も思うところがあり
主原先生が中座された時に、相手の方に
日頃の思いを必死に話してしまいました( ̄▽ ̄;)

多分、その時は支離滅裂に話してしまったと思いますが(反省)


クマなどの動植物たちは地球の自然をつくり守ってきた存在であり
彼らだけであったら、地球の自然は豊かなままだったはずで
人間のように自然を搾取し、破壊してきたわけではないこと。
そのような動植物たちと、(自分たち)人間を単純に比べて
原因に対処もせず、予防もせずに


うーん・・まとめようとしても、やはりまとまりませんね(^^;
今後も、しばらく考え続けていきたいと思います。


今、冷静に考えてみても
やはり、あの時の職員さんが仰った言葉は
受け入れられそうにありません。

一般の方が仰るのと・・
公務員という立場の方が仰るのでは、また意味が違うと思います。

身内に公務員は、いないので良く知りませんが・・
国民、県民、市民・・
社会全体に対して奉仕の精神でつとめることが
公務員さんの基本なのではないでしょうか?
だからこそ、血税で職や身の保障をされているのですよね?

それなのに、(自然という)社会を構成し、
(社会を構成する)私たち人間をも支えてくれている
自然の動植物に対する愛情や畏敬の念も持たず
ましてや、その動植物を愛する市民、県民の心をも蔑ろにするのならば
公務員としての根本的な意識を見直していただきたいと思いました。

今の時代、職に就けず困っている人はいっぱいいます。
思うようなお給料ももらえません。
その中で、安定した収入と職の保障がなされ・・
その担当の自然保護という、お仕事でお金をいただいている人が
本当の意味で奉仕の心のみで、無償(ボランティア)で
自然の動植物を守ろうとしている人間に放つ言葉では無いと思います。

『自然保護は愛護とは違う・・』
100歩譲って、その言葉を受け入れたとしても・・

愛護の心が無ければ、本当の自然保護など出来ないと思います。

私たちに豊かな水や空気をもたらせてくれている森や山、
その自然を構成する動植物たちに対して
愛情・感謝の心・尊敬の想いを持たずに
本当に守っていけるのか?保護していけるのか?
絶対、守りきってくれるのか?
約束してくれなければ安心など出来ません。

今の自然保護課のクマなど(有害鳥獣と呼ばれている存在)に対する
対応を見る限り、とても自然保護とは思えません。

人間を守り、保障する課などいくらでもあります。
自然の動植物を守り、その未来を保障する課は
自然保護課だけのはずです・・
その自然保護課が人間の立場や都合ばかりを
優先することこそおかしいのであり・・
欧米などの自然保護先進国に何十年も後れを取っている
原因なのではないか?とも思います。

カシナガ(だけを悪者にするつもりはありません)の被害で
動物たちに安定して秋のエサを供給してくれていた
ミズナラがあれだけ枯れてしまったことに対しても
その影響を全く考えていないことは、5年前と変わりませんでした。

私たち人間で言えば、微々たる貯金でも
預けて(当てにして)いた銀行が突然、
消失してしまったようなものですよ?
他の銀行(実のならない木)が残っていても、
自分がお金を預けていた銀行(=あてにしていた実のなる木)
でなければ意味がありません。

人間社会ならば、損失補填されても・・
動物たちのエサの損失補填は誰がしてくれるのでしょう?

何十年もかけてミズナラが減ってしまったとか?
自然の成り行きならば、こんなことは言いません。

現代の私たち人間生活がもたらした温暖化の影響で
急速に・・たった数年のうちに山や森の自然が変化してしまったのです。
カシナガの被害は第一波が、先行隊として
(石川県では)冷温帯のミズナラを枯らし
難を逃れた平地のコナラなども第二派のカシナガたちが
枯らしていくのだそうです。

一番、深刻なのは・・
樹齢30年以上のミズナラの大木だけでなく
直径十数センチの若いミズナラまでも枯れている
一里野は・・主原先生が調査している全国の中でも
他に例を見ない、最悪な状態なのだそうです。

幼木までもが枯れたら・・
そこから完全に以前の植生が失われ、今の時代では、
外来の植物が入り込んでしまうことも予想されます。


保護課の方々は、野生の動物は色んなものを食べているので
ミズナラが無くなっただけで影響は出ないと仰るばかりで
納得のできる返答はありませんでした。

石川県のブナ林は本当に素晴らしいです。
しかし、ブナは数年に一度しか豊作にはならず・・
100か?ほぼ0?の一か八かの実りでは
動物たちはブナをあてにして生きてはいけないということが
どなたにでもご理解できると思います。

不作の年でも、大きな実をそれなりに落としてくれていた
ミズナラこそ、北陸~京都のクマたち動物を支えてくれていた
重要な存在だったのです。

特にクマの冬ごもりにおいては、ドングリ類の脂肪が無ければ
皮下脂肪をためることはできず、母グマも
受精卵を着床することはできません。

ミズナラの代わりのエサを用意することが出来ないのならば
ミズナラが枯死する(温暖化の影響を受ける前の)前の
頭数調整・頭数管理の計画を破棄し
現在の対応を一時でも中止して欲しいのです。

出てきたクマを全部殺しておいて
ミズナラが大量に枯死した影響はないと言われても
全く信じられません。

人里に出てきたクマへの正しい対応を人間側に注意・喚起して
騒がずに山に帰るように見守るのが一番ですが・・

自分たち(自然保護課や各市長の担当)に、
人身被害などの責任を問われるのが嫌ならば
捕まえたクマを全て元居た山に戻してくれたら良いのです。
猟友会の方などは、クマがどの辺りから来たか
予想がつくと思います。
それすらわからない捕獲隊など、その資格は疑わしいです。

人間の最大の武器である知恵と思いやりで
クマたちが出てくることに対して
原因究明・予防対策など、あらゆる試みをした上で、
どうしても人身の命に関わることにのみ、
今の(心無い)対応が許されるのではないでしょうか?

何の対処もしないで、安易な射殺を繰り返すのは
ただの怠慢としか思えません。

と言いつつも・・
県の職員さんも市の担当者の方々も
皆さんのことは私は大好きなのですけどね・・

hakusan
白山ー大汝(左)、御前峰(右)





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Last updated  2009年05月26日 15時17分31秒
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