錦小路草子

錦小路草子

2006年02月25日
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トリノオリンピックのフィギュアスケートのエキシビジョンはLive中継は幸か不幸かBSだけだったので、今朝は8時すぎまでゆっくり寝て、8時半からのダイジェスト版を見ました。5位以上の選手とご当地イタリアの選手もエキシビジョンに参加されているのですが、1時間半のダイジェスト版なのでメダルを取ってない人たちは削除されていて、かろうじて日本人ということでペアの井上・ボールドウィン(7位だけど2位と6位ペアが出場辞退されたので繰り上げ参加)と、女子シングル4位の村主選手は放送されてました。村主選手の「キダム」は幻想的でとても素敵でした。でもあのボールから客席へ投げているものは何なのか、すごく気になります。キャンディーかチョコかなあ?荒川選手もとても優雅で美しかったです。エキシビジョンは曲も小道具も衣装も技(危険だといわれている宙返りとかもOK)も自由なので、今の新採点方式でどの選手も似たような演技になってきているなか、このエキシビジョンは昔と変わらず各選手の個性や表現力が存分に発揮されていて、見ていて嬉しかったです。
そして、今回のエキシビジョンの主役はやはりプルシェンコでした。荒川選手の後のアイスダンス金メダルのロシアペアがヴァイオリンの生演奏で滑られて本当に素晴しかったのですが、その後のプルシェンコも生ヴァイオリンで「トスカ」を滑ってくれました。もう、何回見てもあのステップは感動物なんですが、それが生演奏で演じられるという豪華さ。しかもエキシビジョンなので投げキッスも大盤振る舞い。まだ新婚さんのはずなのに、いいんだろうか・・・とちょっと思っちゃいました。
私はプルシェンコをまだ彼が10台でNHK杯に出場されたときから知ってますが、そのときから表現力は抜きん出たものを感じていましたが、ジャンプはヤグディンのほうが上手いよなあと思ってみていたのですが、今回のオリンピックの彼は、ジャンプも世界最高峰の技術を身につけていたので本当に驚きでした。そして何より卓越した技術と表現力に裏打ちされたゆるぎない自信に満ちていて、彼の辞書には「緊張」とか「失敗」なんて言葉は無いんだろうかと思えるほどでした。この域に達するまでには血のにじむような、言葉で言い尽くせないような苦悩や困難があったと思います。でもそれはプルシェンコに限らず、荒川さんもスルツカヤもコーエンも村主さんも、オリンピックに出るような選手はみんなそうなんでしょうね。
荒川選手が長野オリンピックに出場されたときは16歳で13位でした。安藤選手は18歳で15位。オリンピックという特別な空間を体験し、思い通りにできなかったからこそ学んだことも多かったと思います。村主さんも4年後のオリンピックにまた挑戦したいと表明されました。真央ちゃんの成長も楽しみです。高橋くんも織田くんも次のオリンピックを目指しているでしょう。日本のフィギュアスケートからまだしばらく目が離せません。





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最終更新日  2006年02月25日 23時42分44秒
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