夕べから、「今頃空港に向かってるのかな」「今頃飛行機に乗ったかな」と気になっていたうちの母ですが、朝起きたら携帯に従姉妹から「無事パリを発った」とメールが来てました。そしてその続きに、なんとうちの母が金曜日にパリでアクシデントに遭遇したとのこと。日本の携帯とメモ帳とティッシュを入れた黄色いポーチが無くなっていて、たぶんスリに遭ったようだというのです。無くなったのに気づく前に携帯で写真を撮っていて、それをバッグに戻したときに口を開けたままにしていたそうで、財布やパスポートは無事だったものの、さすがの母もかなりショックを受けていたそうです。(翌日のモンサンミッシェル行きの時は元気になっていたそうですが)
従姉妹のメールの最後に、自分がずっと一緒にいたのに気づかなかったお詫びと、さんざん「海外では周り中が泥棒やと思いや」と注意していたのにこういうことになって叱りたくなるかもしれませんが、かなり傷つかれていると思うので「命とパスポートと現金が無事でよかった」ということにしておいてあげてください、とありました。そんなメールをもらったので、母が帰国したら昼休みに電話をかけようと思っていたのが、私からかけづらくなってしまいました。たぶん、うちの母の性格からして、私に心配をかけたくないし自分でも情けないから知られたくないだろうと思うのです。夜に母から帰国報告の電話があって、元気そうな声でしたが、予想通りパリのスリ事件の話は一切ありませんでした。私も従姉妹からメールがあった話はせずに、私が帰った後の旅の話を聞き、お彼岸に弟が帰ってくるので一緒にお墓参りに行こうという話をして電話を終えたのでした。
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