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遊佐あらら

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2024.07.26
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先日、話題の顔タイプ診断なるものを受けてみました。

顔タイプ診断というのは、顔の輪郭やパーツの大きさや形、バランスなどを客観的に測り、直線的-曲線的、大人顔-子供顔の4つのバランスから受け取る印象をタイプ別に8分類したものです。

パーソナルカラーや骨格診断は、今やファストファッションブランドやプチプラコスメでも取り上げられるほどで、この頃ではほとんどのかたが何となく自分のタイプを把握していたりと、かなり人口に膾炙していますが、顔タイプは、その2つに加えた第3のファッション診断として、注目されています。



そもそも私がこうしたイメージコンサルについて知ったのは、バニース・ケントナーの「カラーミーアシーズン」という本が最初でした。

ただし当時は、自分に当てはめて利用するというよりは、漫画を描く際に、キャラクターのイメージを作るための参考文献としていました。

その後実際に私自身がシーズンカラーと骨格診断を受けに行ったのは、今から6年前の2018年。大丸百貨店にあった「ファッションナビ」というイメージコンサルサービスでの簡単な対面診断でした。

同時期に友人もそこで同じ診断を受け、友人は骨格ストレートのイエベ秋ど真ん中という結果でした。

友人とは学生時代に漫画研究部で知り合って以来、30年にわたる長い付き合いなのですが、色彩感覚の優れた人で配色が得意。



そのため元々色や柄選びには才能があった人なのですが、自身が骨格ストレートのイエベ秋だと自覚してからの覚醒がまたすごかった。

基本ビショップなどの定番系セレクトショップが扱うような名品に、ファストファッションを組み合わせているのですが、いつも調和があり高見えしています。

反面、私はというと、骨格ウェーブ、ブルべのミューテッドサマー(ミューテッドオータムもOK)という診断を受けたものの、なぜかその当時ノームコア的な没個性ファッションにハマっていたため、せっかくの診断結果をまるでマトモに活かせていませんでした。

しかもこの頃は、こういった診断系の本や雑誌特集を参考にと読んでも、型にはまったような取り上げかたがまだまだ多く、そのタイプの王道スタイル以外の指針はほとんどありませんでした。


それから6年もの月日が経ち、好きな個人セレクト系ショップのひとつ、大阪府堺市東区の 「本と道具 ilo(イロ)」 さんで、顔タイプ診断のイベントがあることを知りました。

新たなファッションの手がかりが欲しかった我々はさっそく申し込み、友人は店舗で直接、私は後日zoomリモートで診断していただくことになりました。

診断してくださったのは、顔タイプ診断とそれを活かしたショッピング同行で大阪を中心に活躍されている、 イメージコンサルタントのなつこさん です。

家でズームを使うのは今回が初めてでした。

しかも数年前PCを処分してしまったので、iPhoneをTVにHDMI接続しての通信です。



事前に診断用の顔画像を送り、その写真から顔パーツの比率などを細かく測って診断の元にするようです。

このごろはYES-NO式の簡易問診サイトなどもありますが、目は大きいか、顔は丸いかなど、何となくの主観での判断はできても、実際人と比べてそうなのかは微妙なところもあります。

明確な基準を持っていて数多くを診断されているかたが診る場合、その辺は客観性があります。

顔から受け取る情報や印象は思いのほか強く、時に骨格やカラーよりもその人のスタイルやイメージを決定づけます。

8タイプにそれぞれの持つ美学というか佇まいの違いがあり、そのコアの部分さえ理解していれば、離れ業としてはメイクや小物などで、自分のタイプのまま他のタイプに寄せていくこともできます。





単に今回診てくださったなつこさんがすごかっただけなのかもしれませんが、単なるタイプの類型に終わらず、その人本来の好みや生活環境、手持ちアイテムやファッションの履歴などの変遷にもどことなく気を配り、それらに顔タイプなどの印象づけをプラスして、より個性と魅力を引き出していこうというスタイルなのです。

知識も必要ですが、なかなか知識だけでもその境地に到達しないと思います。

相手への共感力と客観性のバランス、それにファッションそのものへの飽くなき興味などが合わさることで生まれる、創造性の高い仕事だと感じました。

何となく「診断通りにしていれば大事故は免れるよな~。だけどパターンはおのずと決まってくるよな~」などと、便利だけどちょっと煙たいような、一長一短の存在として捉えていましたが、意外とうまく取り入れるのはコクがあり、上級者になるほど、さりげない隠し要素としても活かしていけるものなのではと思いなおした次第です。

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Last updated  2024.07.26 13:20:07


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