iTS-SPACE 楽天 株式 / ゴルフ 健康 旅行 書籍

2006.03.21
XML
asahi.com 朝日新聞

「漢方外来」
開腹後の症状緩和
http://be.asahi.com/20041016/W25/0014.html


 開腹手術後に、おなかが張って急に痛んできたり、便通がなかったりすることがあります。腸の癒着により起こったと考えられる腸閉塞(へいそく)、あるいはその前段階(亜腸閉塞)の状態が考えられます。

 62歳のある男性は、受診1年前に大腸の多発ポリープの切除手術をしたときに、一部の組織からがんがみつかり、2カ月後に大腸を切除しました。その後さらに腸閉塞もおこし、手術を受けました。「また腸閉塞をおこすのでは」「がんを再発したくない」と来院されました。

 そこで開腹手術後の腸閉塞の予防に効果のある大建中湯(だいけんちゅうとう)を出しました。この薬で体が温まり、硬めだった便が、スムーズに出るようになりました。

 大建中湯は「金匱要略(きんきようりゃく)」という約1800年位前の医学書に載っていて、腸閉塞が進んだ症状に用いることが書かれています。この薬は人参(にんじん)のほか、山椒(さんしょう)、生姜(しょうが)を蒸して乾燥させた乾姜(かんきょう)、飴(あめ)からできています。まるで食品のような処方が、このような効果を発揮するのも興味のあるところです。乾姜と山椒はおなかを温め、特に山椒はガスを抑えます。飴は甘い薬で、急激な痛みなどを和らげる作用があります。



(東京女子医大附属東洋医学研究所医師・佐藤弘)



参考
ポケット漢方
http://www.uportal.ne.jp/pocketkanpo
現代医療と漢方薬
http://www.uportal.ne.jp/pocketkanpo/Blog/weblog_view?category=weblogtopic.2006-02-21.2590860090





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.03.25 23:05:33


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: