◇米国株、売り先行で始まる ダウ72ドル安、耐久財受注額の低迷で 07/27 22:56
◇米国株、売り先行で始まる ダウ72ドル安、耐久財受注額の低迷で
【NQNニューヨーク=増永裕樹】27日の米株式相場は売り先行で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比72ドル96セント安の1万2428ドル34セント、ハイテク比率の高いナスダック総合株価指数は同19.55ポイント安の2820.41で推移している。朝方発表の6月の米耐久財受注額が低迷。米景気の回復ペースが鈍っているとの見方が浮上し、目先の利益をひとまず確定する目的の売りが広がった。
耐久財受注額は前月比2.1%減少した。0.4%程度の増加を見込んだ市場予想に反して落ち込み、投資家の景況観が悪化。収益が景気変動の影響を受けやすい機械や運輸株などを中心に売りが波及した。
政治の停滞も引き続き相場の重荷になっている。米連邦政府の債務上限引き上げを巡る与野党の交渉が難航。8月2日の期限を前に27日までに目立った進展がみられず、市場では警戒感が強まっている。
減益決算を発表した空運のデルタ航空やネットワーク機器のジュニパー・ネットワークスが下落。IT(情報技術)大手のシスコシステムズが下げ、航空機・機械大手の米ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)も売りに押されている。
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