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2011.08.11
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カテゴリ: 株式投資



◇米国株、急反落しダウ519ドル安 11カ月ぶり安値 欧州債務懸念で
【NQNニューヨーク=滝口朋史】10日の米株式相場は急反落し、ダウ工業株30種平均は前日比519ドル83セント(4.6%)安の1万0719ドル94セントと、2010年9月23日以来ほぼ11カ月ぶりの安値で終えた。欧州の債務問題の拡大への警戒感から金融株を中心に売りが膨らんだ。米景気の先行き不透明感も引き続き重荷で、ダウ平均を構成する全銘柄が下落した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同101.47ポイント(4.1%)安の2381.05(同)と8日以来の安値で終えた。
 欧州の主な株価指数が軒並み下落した流れを引き継いで、寄り付きから売りが先行した。市場の一部でフランス国債が格下げされるとの観測が浮上し、欧州銀行株が大幅に下げた。欧州の債務問題が深刻化すれば金融システム不安を通じて米金融機関にも悪影響を与えるとの見方からバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)など大手銀行株などを中心に売りが膨らんだ。
 前日に米連邦準備理事会(FRB)が発表した声明で、米景気の先行きについて下振れリスクの高まりを指摘したたことから米景気の減速懸念も再燃。景気動向に収益が左右されやすい銘柄が売られた。
 主な株価指数がほぼ過去1年の安値圏にあることから、値ごろ感や短期的な相場の戻り期待を背景にした買いが入る場面もあった。ダウ平均は午後に一時、下げ幅を180ドル前後まで縮小した。だが買いは続かず取引終了にかけて再び下げ幅を拡大した。
 機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は前日比51.77ポイント(4.4%)安の1120.76と8日以来の安値で終えた。業種別指数は全10業種が下げた。「金融」が7%あまり、「資本財・サービス」や「一般消費財・サービス」も4%超の大幅安となった。
 売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約21億5000万株(速報値)、ナスダック市場が約33億2000万株(同)。

 一方、英銀大手HSBCの米クレジットカード事業を買収すると発表したカード大手キャピタル・ワン・ファイナンシャルが上昇。大幅な増収増益決算を発表し、通期の売上高総利益率の悪化が従来見通しより限定的になるとの見方を示したファッション大手ポロ・ラルフローレンも買われた。










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最終更新日  2011.08.11 09:32:24


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