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2011.08.13
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カテゴリ: 株式投資


S&P 500種 1,178.81 +6.17 +0.53% 08/12
ナスダック 総合指数 2,507.98 +15.30 +0.61% 08/12


米国株(12日):続伸、小売売上高の増加で景気減速懸念が後退

8月12日(ブルームバーグ):米株式相場は続伸。2営業日としては2009年3月以来の大幅高となった。小売売上高が4カ月ぶりの大幅増となり、経済成長が減速しているとの懸念が弱まった。

 S&P500種の小売株指数は1.5%上昇。構成する30銘柄のうち26銘柄が上げた。7月の小売売上高は前月比0.5%増加した。キャタピラーとユナイテッド・テクノロジーズが景気敏感株の上げをけん引した。ジェフリーズ・グループが買いを推奨したヒューレット・パッカード(HP)は4.1%高。金融株が下げ、相場全体は終盤に伸び悩む展開となった。

 S&P500種株価指数は前日比0.5%高の1178.81。2日間では5.2%上昇した。週間では1.7%安となり、3週連続の下げ。ダウ工業株30種平均は前日比125.71ドル(1.1%)上げて11269.02ドル。ブルームバーグがまとめたデータによると、米国の証券取引所全体の出来高は午後4時18分現在で約90億株と、過去4日間の平均を42%下回っている。

バークレイズの株式戦略責任者バリー・ナップ氏(ニューヨーク在勤)は電話インタビューで「小売り統計の内容は良かった」と発言。「まずは米マクロ経済見通しの安定だ。不透明感が払拭(ふっしょく)されれば、資本市場の安定化につながる。株価にはかなりの割安感があり、これは買いの好機だ」と語った。

           前例のない乱高下



 米国債が最上級格付けを失った直後の営業日である8日にS&P500種は6.7%下げ、2008年12月以来の大幅安となった。しかし、9日に連邦公開市場委員会(FOMC)が超低金利を少なくとも13年半ばまで維持する方針を示すと、4.7%反発。10日に4.4%下げた後、11日には4.6%上昇した。営業日ごとにこれほど大きな反転はこれまでになかったという。

 今週は欧州株のほか、米小型株で構成するラッセル2000指数が弱気相場入りした。

 株価指数先物は通常取引開始前の時間外取引で上げ幅を拡大した。7月の小売売上高が予想と一致し、6月が上方修正されたことが背景にある。自動車を除くベースでは予想を上回った。

        「リセッションには向かっていない」

 ウェルズ・ファーゴ・プライベート・バンクの地域最高投資責任者、ダレル・クロンク氏は「小売売上高は非常に明るい兆候だ。成長は鈍化しているが、リセッション(景気後退)に向かっているとは思えない」と述べた。

 株価は世界的に上昇し、ストックス欧州600指数は2年ぶり安値から反発した前日の堅調を維持した。フランスやスペイン、イタリア、ベルギーはこの日から空売りを禁止した。仏ソシエテ・ジェネラルの株価が10日に09年3月以来の安値まで売り込まれたことから、4カ国は市場安定化を目的に空売り禁止に踏み切った。

 ホランド(ニューヨーク)の創業者で会長のマイケル・ホランド氏は電話インタビューで「銀行株の空売りに明確に的を絞っているため、株式相場にとって短期的には良い反応を招く可能性がある」と話した。

 景気敏感株で構成されるモルガン・スタンレー・シクリカル指数は1.6%上昇。キャタピラーは2.9%、ユナイテッド・テクノロジーズは3.9%それぞれ上げた。

             金融株は下落

 一方、S&P500種の金融株指数は1.2%安と、全10セクターで最も下げがきつい。一時は2.9%上昇する場面もあった。

 8月の米消費者マインド指数が1980年5月以来の最低に落ち込むと、相場は伸び悩む場面もあった。



記事に関する記者への問い合わせ先:Rita Nazareth in New York at rnazareth@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Michael P. Regan at mregan12@bloomberg.net

更新日時: 2011/08/13 06:33

Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/index.html





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最終更新日  2011.08.14 00:24:45


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