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2011.08.27
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カテゴリ: 株式投資



8月26日(ブルームバーグ):米株式相場は上昇。S&P500種株価指数は週間ベースでもプラスとなった。バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演の中で追加金融策を示さなかったことから、市場は緊急対策を講じるほど景気は悪化していないとの判断だと受け止めた。

 建機大手キャタピラーやアルミ生産のアルコアを中心に景気の変動に敏感な株が上昇。テクノロジー株はS&P500種株産業別10指数の中で最も値上がりした。通信機器のシスコシステムズや半導体のインテルが高い。高級宝飾販売のティファニーは大幅上昇。四半期利益がアナリスト予想を上回ったほか、通期見通しも上方修正した。

 S&P500種株価指数は前日比1.5%上げて1176.80。バーナンキ議長の講演を手掛かりに一時2%安まで売り込まれる場面もあった。ダウ工業株30種平均は134.72ドル(1.2%)高の11284.54ドルだった。

 キャピタル・ファイナンシャル・アドバイザリー・サービシズのキース・スプリンガー社長は、「これこそ市場が望んでいたものだ」と述べ、「投資家にとっては良いニュースだ。金融当局者は景気が改善しているとの印象を持っており、バーナンキ議長の講演はパニックに陥る理由はまったくないことを示している。議長が一段の景気浮揚策を示していたら、当局者の手に負えないほど景気が悪く、FRBがパニックになっているとの印象を抱かせたことだろう」と続けた。

バーナンキ議長の講演

 バーナンキ議長の講演を受けて株式相場は大きく揺れ動いた。同議長は連邦公開市場委員会(FOMC)にはなおも複数の景気刺激手段があり、その検討を続けると述べたものの、実際に手段を講じるかどうかについては示唆していない。

 バーナンキ議長は26日、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれたカンザスシティー連銀主催の年次会合で講演。講演の事前原稿によれば議長は「重大な問題は確かに存在するものの、米国の成長のファンダメンタルズが過去4年間に起きた衝撃的な出来事により恒久的に変化したということはないように思われる」と説明した。

 このほか、次回9月のFOMCの会合日程は1日ではなく、20、21日の2日間に延長され、経済やFOMCの政策対応について「より十分な議論が可能になる」と述べた。



モルガン・スタンレー・シクリカル指数

 景気敏感株で構成されるモルガン・スタンレー・シクリカル指数は2.4%上昇。キャタピラーは2.3%高。アルコアも2.3%値上がりした。

 S&P500種のテクノロジー株指数は2.3%上昇。シスコシステムズとインテルはそれぞれ1.6%と1.8%値上がりした。

 ティファニーは9.4%上昇。マイケル・コワルスキ最高経営責任者(CEO)は、アジア太平洋地域や米州に支えられ、8-10月期の売上高の伸びは予想を上回るペースで推移していると述べた。

記事に関する記者への問い合わせ先:Rita Nazareth in New York at rnazareth@bloomberg.net;

記事に関するエディターへの問い合わせ先:Nick Baker at nbaker7@bloomberg.net

更新日時: 2011/08/27 06:59

Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp





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最終更新日  2011.08.29 01:04:10


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