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2011.08.28
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カテゴリ: 株式投資



 26日のNYダウは前日比134.72ドル高の11284.54ドル。一時、220.62ドル安まで下落した。しかし、バーナンキFRB議長が9月20日に予定していたFOMCを20、21日の2日間に延長して追加緩和策を検討すると表明したことで、急速に買い戻された。シカゴ日経平均先物は8795円大証清算値比5円高だった。

 バーナンキ講演という金融政策に対する最大のイベントを無事通過したことで、市場の関心は米国の実体経済に移る見通し。日経平均の想定レンジは8600円~9200円程度。米国株が想定を超える急落に見舞われたり(現時点ではその可能性は非常に低いとみているが、円高が歯止め無く進行(こちらも現時点ではその可能性は低いとみている)しない限り、8月22日安値8619.21円は当面の底値になるとみている。一方、来週の上値メドは、16日の9150.31円だ。

 なお、米国では、リッチモンド、フィラデルフィア、ニューヨークの3連銀が24日までにそれぞれ発表した8月の管内製造業の景況指数は企業活動の拡大・縮小の分かれ目であるゼロを下回った。このため、米サプライマネジメント協会(ISM)が9月1日に発表する全米レベルの8月の製造業景況感指数(PMI)が、好不況の分かれ目である50を下回る可能性が高いことを市場はある程度織り込んでいるとみている。よって、これが50を上回るようなら、市場にポジティブ・サプライズをもたらすと考える。

 ところで、26日時点の日経225の騰落レシオ(25日移動平均)は58.64%、TOPIXは67.97%だ。また、26日の日経225のPBRは0.97倍、TOPIXは0.94倍。テクニカル的にも、バリュエーション的にも、ここから下を売り叩くには、相当な悪材料の出現が必要ではある。もちろん、慌てて上を買う材料は少なくとも26日までは見当たらなかった。しかし、来週はそれが、「米国株高」になるとみている。

 一方、8月第3週(15~19日)の投資部門別株式売買動向では、外国人投資家は4週連続で売り越した。売越額は1561億円で、前週の3383億円から縮小したものの、それなりの金額を売り越している。ちなみに、外国人投資家の売越額は4週間の累計で8839億円に達している。これは彼らが、リスク回避姿勢を取り続けた結果だ。

 また、外国人投資家の擬似売買動向である、寄り付き前の外資系経由の注文動向は26日まで20営業日連続の売り越しだ。しかし、来週以降、米国株が落ち着きを取り戻し、彼らのリスク許容度が高まり、買い越しに転じてくれば、外国人投資家の売りのピークアウトのサインになり得るとみている。来週、そのような日が訪れる可能性が高いとみており、日本株はいったんリバウンド局面に入る公算が大きい。(編集担当:佐藤弘)

サーチナ
http://stock.searchina.ne.jp/





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最終更新日  2011.08.29 01:14:34


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