いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

March 30, 2005
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カテゴリ: ドラマコラム
今までいろいろなドラマを見てきましたけど、やっぱりそれは感動したり切なかったりするラストシーンを見るためなんだろうと思います。ドラマが始まる前は「どんな話なんだろう?」とか「この人はどんな役なんだろう?」とか考え、ドラマが始まると「次回はこうなって・・・」「ラストはこんな風だといいな?」など、多かれ少なかれ期待を持って見るものだと思うんです。別にいろいろな人がいるので、自分が予想したとおりの展開にしてほしいと言うわけではないんですが、自分の予想と違う結果になるにせよ、はっきりした終わり方というものがあるような気がするんですよね。今回、「不機嫌なジーン」の最終回については大概の方が「納得いかなかった」と言う意見を持っていらっしゃいました。教授と仁子が別れること自体は、物語の終わり方としては十分にあることなので、そういう脚本・演出もありだと思うんですが、教授との会話が終わっていきなり一ヵ月後のロンドンで、タクシーの中で涙を流して終わりというのは、脈絡があまりにも無さ過ぎてどうなのかなあと考えております。時間枠を拡大するとか(いつもの月9ならそうですよね)してワンシーン増やして、その後の一ヶ月を入れてみるとか、せっかく横浜の港を舞台にしているのだから、二人で港を歩きながら思い出を振り返るとかそういうシーンがあれば納得して終われたような気がするんです。製作者側の意見はあると思うんですけど、視聴者のための番組作りをしてほしいと感じてしまいました。毎週そのドラマを楽しみにしている人のためにも、最終回が終わったあとに「このドラマを見てよかった」と思えるようなそんな終わり方をするドラマが増えてくれるといいのにと思います。僕らは感動できるラストシーンを求めてドラマを見続けているわけですから・・・。


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最終更新日  March 30, 2005 11:40:06 PM
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Re:ラストシーンを求めて(03/30)  
阿倍野奏眞  さん
ラストシーンでちょっと気にかかるのが、あの曲なんですけど。

“A LOVER'S CONCERT”って、毎回のようにBGMとして流れていましたけれど、ドラマの中で仁子はこの歌を聴いたことがあったんでしたっけ?

英国留学時代の南原との日々に、あの曲を好んで聴いていた思い出があるのでロンドンの街で同じメロディを耳にして楽しかった時間の郷愁に涙が……というなら、定石の一種かなという気もするんです。
「ベンガルトラのニュースは良いんですか?」とタクシーの運転手に問われながらも、いまはこのこみあげる感情に身を任せていたい……と。

でも、「たまたま耳にした音楽に心を動かされて」とか「歌詞の内容にセンチメンタルな気分にさせられて」というのでは、ラストシーンとしてちょっと印象が弱かったんじゃないかなという感じもしてしまいます。

1~2話で“A LOVER'S CONCERT”にまつわる回想エピソードとかあったのを私が単にど忘れしてたりか、見損ねた部分でそういうシーンがあったのか?

もしも全話、録画予約ミスなく見られたのでしたら、教えていただけますでしょうか。
BGMとしてではなく、意味のある曲として仁子が聴いていた場面ってありました? (March 31, 2005 01:23:59 AM)

Re[1]:ラストシーンを求めて(03/30)  
阿倍野奏眞さん、こんにちは。教授が空き巣に入られたときに教授の部屋で流れていたのがラバーズコンチェルトですね。仁子はその辺のことを思い出していたのではないでしょうか? (April 3, 2005 01:21:24 PM)

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