いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

March 31, 2005
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カテゴリ: なつかしのドラマ
番組改変期なので、冬ドラマのまとめでも書こうかなと思っていたのですが、せっかくの機会なので、僕が最も好きなドラマのレビューを書こうと思います。久しぶりに見たんですが、9年経ってもまったくあのときの感動は色あせないものですね。見ていてわくわくしてしまいました。最近「癒し」が、テーマになることが多いですけど、なんだか心を癒してくれる、  ロングバケーション

1996年の春、東京の街を花嫁姿で駆け抜ける女性の姿がありました。婚約者に逃げられた南です。必死で婚約者の部屋に駆けつける山口智子の姿には思わず笑ってしまいましたね。ただ、木村拓哉演じる瀬名くんのいる部屋には婚約者の朝倉さんの姿は無く、ほかの女と駆け落ちしていて、「彼女は僕がいないと生きていけないタイプだ。君は僕がいなくても100万年でも生きていけるタイプだ」と、救いようが無い言葉がつづられた手紙だけが残されてました。崩れ落ちそうになるのを何とかこらえている南(山口智子)の姿が、とても痛ましげでしたね。でも、ここから物語が始まるんですよ。そんなことがきっかけで、今まで住んでいた部屋を追い出された南は瀬名の部屋に同居することになります。無理やり押しかけてルームシェアすることになってしまうんですけど、フジテレビのドラマには珍しく生活観が出ていて、この物語をより深くしているような気がしますね。引っ越してきたときの部屋の片づけが出てきたり、瀬名君の仕事ぶりやモデルをやめさせられそうな南の就職活動だったり、その時々の二人の何気ない悩みがそのまま映像化されている感じがとても好きです。ピアニスト志望の瀬名は有名なピアニストだと嘘をつき、南はananのモデルだと言う嘘をつきながら結局ばれてしまうところなんかも人間味があってとても印象深いシーンでしたね。お互いにその嘘をつつきあってけんかして、でもその日が南の誕生日であることを知った瀬名はピアノでお祝いして、仲直りするんです。喧嘩のきっかけは、瀬名の電話に南が出てしまったことが原因なんですけど、実は今まで誕生日には一番最初に南の婚約者が電話をかけてお祝いしてくれていたんですね。南はそれを待っていたんです。女の人っていつまで経っても夢見る少女なんだなあとつくづく感じてしまいました。第一話のラストは、瀬名の部屋の電話が鳴るシーンで終わります。さて、その電話の主は朝倉さんなんでしょうか?

ところどころに出てきていた竹野内豊とりょうの二人がとても気になりますよね。彼らが朝倉さんと逃げた彼女?そんな期待も膨らみますね。実は、第一話だけ、オープニングテーマのときの出演者の役名が書かれていないんですよ。これが最初から視聴者の想像心を煽りますよね。うまいなあと何度見ても思います。やっぱり最高の名作ですよね。この続きはまた、明日書こうと思います。

 ロングバケーション
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最終更新日  April 1, 2005 12:10:25 AM コメント(2) | コメントを書く
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