いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

April 10, 2005
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テーマ: 『義経』(333)
カテゴリ: ドラマ
義経が奥州を離れました。義経の華々しい活躍と悲劇の始まりですね。平和に和やかに過ごしていた平泉を離れるときの義経の気持ちはどんなものだったのでしょうか?父と慕う藤原秀衡の引止めにも応じず、それでも戦備えを一式そろえてくれた奥州の覇者への思いは相当なものだったろうと思います。奥州を飛び出すときの秀衡の見送りのときに痛切に感じたのではないでしょうか。それでもまだ見ぬ兄への思慕の念も抑えきれない複雑な気分だったろうと思います。

頼政を降伏させようと説得に向かった知盛が頼政に見たものはいったいなんだったのでしょうか?押しとどめようも無い時代の流れに対する不安などではなかったのだろうかと思います。だからこそ、刀ではなく弓矢で(←神聖な武器と言われているようです)頼政を討つことでその流れを押しとどめようとしたかったのではないのでしょうか?源頼政の挙兵は平知盛・重衡兄弟の軍勢によって鎮圧されましたけど、諸国の源氏にその火種は確実に広がっていきましたね。頼政の弔い合戦と言うことで、ついに源氏の棟梁・頼朝が決起しました。伊豆の目代を討ち、石橋山で敗れはしたものの梶原景時に奇跡的に助けられ、平家追討を確実に進めていきました。父義朝を討ち取られた積年の恨みも当然に大きく頼朝の心に影を落としていたことだろうと思います。それにしても流人のころとは違って中井貴一は源氏の棟梁にふさわしい重々しい演技をしていましたね。この切り替えの早さが頼朝を鎌倉幕府の創始者たらしめたのだろうと思います。平家との直接対決を控えた富士川前夜、頼朝は何を思っているのでしょうか?

来週はいよいよ感動の兄弟のご対面ですね。どれだけの思いが二人の間にあるのかすごく気になります。富士川に駆けつけた義経の気持ちは、頼朝の思いは?とにかく早く来週が見たいものですね。


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最終更新日  April 10, 2005 09:06:01 PM
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