いわぴいのドラマ日記

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July 3, 2005
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テーマ: 『義経』(333)
カテゴリ: ドラマ
源氏の結束によって平和な世の中を取り戻したいと考えている 義経 にとって、院や頼朝の命とはいえ、身内である義仲を討ったことはとてもつらいことだったんでしょうね。乞食同然の巴御前との義高についての約束は無力な自分に対する 義経 なりの罪滅ぼしだったのかもしれません。静御前が 義経 の屋敷にやってきた後、静と二人で過ごしているときに郎党たちが楽しそうにやっているところを二人で見ながら「これが永遠に続けばいいのに」と二人で願ったのは嘘偽りない感情だったのではないでしょうか?でも、そんな義経の感情とは別のところで歴史は動いているんですよね。一の谷では勢いを盛り返した平家が虎視眈々と都を奪い返す準備を進めていましたし、鎌倉では頼朝が平家をこれ以上拡大させないための最終決戦の準備を着々と進めているようでした。そして、義仲の嫡子である義高については命を助けると言う約束をしていましたが、平治の乱のときの自分に義高の姿を重ねた頼朝が本当はどう考えているのかとても気になりました。清盛の二の舞にならないように義高を葬り去ることも頭の片隅にはきっとあるのだろうなと武家の掟を改めて感じさせられましたね。父親の死を知らされた義高が軒下で隠れて涙を流している姿は見ているこちらの目頭まで熱くさせました。何とか彼には幸せになってほしいと心から思いましたね。頼朝がどんな処断を下すのか来週からも目が離せなくなりそうですね。

京の都ではついに平家追討の院宣が範頼と義経の元にもたらされ、いよいよ運命の一の谷が近づいてきました。やっと再会できた静との別れもつらいものでしたね。恋に破れたうつぼがそれでも義経を追って「静様のことは任せて」というけなげな姿にも心打たれました。そんな都の人たちの思いを胸に義経主従は一の谷へ向かいます。義経の大活躍絵巻の始まりですね。来週はとても楽しみです。


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最終更新日  July 3, 2005 11:31:33 PMコメント(0) | コメントを書く


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