いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

September 20, 2005
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カテゴリ: ドラマ
 RUIの切ない歌声がかすかに響く歌瀬高原の片隅で、平太の抱きしめたかった思いと葵の会いたかった思いが重なった瞬間にその恋は終わりを告げました。長澤まさみが最後に語ったように「好きな人と一秒でも心が通い合ったならそれだけで幸せ」な思いを胸に別れることができたんでしょうか?「あたしは平太に会いたかったの!」と叫ぶ葵に「お前のことだけが、ずっと好きだったんだ」と答えるクライマックスはたとえようもなく切なかったですね。と言うよりは、平太が葵が黄泉がえりであることを知ってからは二人のすれ違いにやきもきさせられっぱなしだったような気がします。葵が足を引きずりながら懸命に走って最後は平太のところへ瞬間移動したのは、最後だからこそ二人の掛け違えたボタンを元に戻す神様の最後の優しさだったのではないでしょうか?

 阿蘇のとある田舎町で起こった 黄泉がえり という現象が巻き起こしたさまざまなドラマ。「思いが人をよみがえらせるのか?」という平太の言葉がすべてを物語っていました。たくさんの人がよみがえってくる中で、葵のなくなった恋人で平太の親友だった俊介だけが戻ってきませんでした。平太はあえて、俊介を生き返らせたくなかったわけですが、「こんなの本当に続くんですかね」という、英也の言葉も俊介のことを思うとなるほどとうなづける部分がありました。そして、一時の喜びのあとの別れのときも刻一刻と迫ってきていました。黄泉がえり全員にその事実が伝えられたときに、葵は自分が事故でなくなっていることを知りました。そして、平太の元へ走り出します。俊介に会えずに落ち込んでいた葵がついに平太への思いに気がついた瞬間でもありました。遅すぎた気持ちでしたが・・・。

 映画館で見たときにも感じたんですが、こんなに荒々しい役をやる剛君を見るのは初めてだったので新鮮でした。そして本当にいい役者だなあとも思いましたね。いつもはおとなしい役が多い彼がこれだけ自分の気持ちを前面に出す役をやるのは本当に珍しいと思います。そんな一面を見れただけでもいいんですが、やっぱり竹内結子です。やっぱり、大好きです。そして演技力は抜群です。褒めすぎかな?ラストで「何でもっと早く言わないんだよ~」と平太に語りかけるシーンや、「あたし、もうすぐ消えちゃう・・・」と言うシーンでは自分が平太になったような気分になるほど、物語に引き込まれてしまいました。また、今度映画で主演をやるようですから、本当に楽しみです。そして、びっくりしたのはRUIこと柴崎コウの歌唱力ですよね。ライブの最初の曲の一節「恋は生き急ぐもの」と言う言葉が印象に残りました。なんだかこの一言にこの物語のエッセンスが詰め込まれているような気がしてしまいました。そして、魂の蛍火が歌瀬高原の夜空にいっせいに舞い上がったあとの名曲「 月のしずく 」。クライマックスに向けて、最高のライブでした。この歌声に吸い込まれていった数々の恋しい思いは僕らの胸に深く残ることだろうと思いますね。


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最終更新日  September 20, 2005 11:47:56 PM
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