いわぴいのドラマ日記

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October 13, 2005
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カテゴリ: ドラマ
 「母上の敵は、私が取ります!」 内山理名

 戦国の世も落ち着き、豪華絢爛な文化が花開いた元禄の世。それでも江戸城大奥は以前にも増して、おどろおどろしい雰囲気が付きまとっていましたね。と言うよりは、春日局のころは将軍のためと言う大義名分があっただけましでしたが、今回は将軍のためと言うのは名目で女たちの勢力争いと将軍の欲望のみと言うところが全く違っていますよね。続き物として考えれば、家光は女嫌いだったのに、親子でこんなにも違ってしまうものなのかとあきれてしまいました。気に入った女がいれば、人妻でも何でも自分の手に入れてしまうなんて、まるでやくざの仕打ちですよね・・・。それも、それをするのが時の最高権力者というんですから、たちが悪いです。牧野成貞も成住も本当にかわいそうでした。何で自分の嫁さんを差し出さなければ生き残れないんでしょうか?「武士とは一体なんであろう?」と安子に問いかけた成住の言葉が、最後まで心に残ってしまいましたね。

 それと、今までニヒルな役が多かった谷原章介がずいぶんと暗い役に回りましたね。なんだかあそこまでやってくれると本当に憎たらしくなりますよね。やっぱりそれだけ演技力があるって言うことなんでしょうね・・・。でも、かなり腹が立ってしまいました。小池栄子も眉がなくなっていたので、今まで以上に気が強く恐ろしい感じに見えました。もともと顔つきがきついので、今回はちょうどいいはまり役かもしれませんね。桂昌院や正室の信子と言い、今回も大奥には魑魅魍魎がたくさん住み着いていますが、そんな中で安子は家族の無念を晴らすためにどんな風に立ち向かっていくんでしょうか?とても楽しみですね。隆光法師が「不吉な予感がする」といったことを思い返せば、安子が一波乱起こすことは間違いないと思うんですが、一体どうなるんでしょう?

 そういえば、側用人ってただの旗本かと思ってましたが、れっきとした大名だったんですね。牧野成貞も成住も大名らしい格好をしていたので、奥方の萬田久子も内山理名ももう少し奥方らしい服装でもよかったかもしれませんね。


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最終更新日  December 22, 2005 06:49:23 AM コメント(8) | コメントを書く


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