いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

March 19, 2006
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カテゴリ: ドラマ
比叡山延暦寺 桓武天皇 の昔から天台宗の総本山として名高い仏閣にまで信長が攻撃を仕掛けたのは信長包囲網が着々の機能する中での窮余の一策だったのかもしれませんね。確かに信長の言うとおり平安の終わりから僧兵がたむろし、各種商業に対する興行権を支配して利益を得ていた仏閣は、布施のみで暮らし仏に仕えることを生業とするはずの僧侶の姿からはかけ離れたものだと言わざるを得ないでしょう。そういった本末転倒の輩を排除すると言うことと、誰も手が出せないものまで討ち果たすくらい自分が本気で天下を取ろうとしていることを示すための信長なりの演出だったような気がするんですよね。たまたま利害が一致する状況を延暦寺が作ってしまったような気がするのは僕が信長びいきなだけなんでしょうか?

 姉川の合戦で九死に一生を得て帰還した 一豊 は小りんに助けられたことを正直に告白してしまいました。正直、そんなこといちいち報告しなくてもと思ってしまったんですが、 千代 もさらりと受け流すあたりこの時代を生きる女性としての感覚が身についてきたようでしたね。ホッとしたような悲しいような不思議な感じでした。ただ、小りんの意地悪な姿を目の当たりにしただけに千代が一豊を気遣っている姿は心から癒されましたね。側室を置かないと千代に言い切る一豊もなんだか無骨者なりのかわいらしさが出ていたような気がしました。

 ただ、怪我が治ったと思ったらまた出陣するなんて信長軍は相当に人使いの荒いところですよね。つくづく武士って大変な仕事だなあと感じさせられました。現代で言ったら創業間もないベンチャー企業で毎日終電ぎりぎりまで仕事をする感覚でしょうか?せっかく横山城で小競り合いしながら休める状況なのに、功名が立てられないと半兵衛に食って掛かる一豊が猛烈サラリーマンの姿に重なって見えたのは僕だけではないと思うんですが・・・。

 そんな中でも摂津石山本願寺や浅井・朝倉の本隊を受け持っている明智光秀は縦横無尽の活躍を見せていましたよね。雪が降って北国街道を引き返すことが難しいと判断した信長が将軍家を使って和議を成立させるのに一役買うなど外交でも手腕を発揮する姿はまさに当代切ってのエリートと言っても過言ではないでしょう。秀吉が仏像を彫る彼に近づいたのは、多少なりとも歓心を買っておけば後々役立つと言う多少の利害関係もあったのかもしれませんね。

 ただ、そんな光秀でも延暦寺の焼き討ちについては猛烈に反対していましたね。というより、それだけのエリートだからこそ反対したのかもしれませんが・・・。たてついた光秀に対する信長の痛めつけ方も自分の家臣に対するものとは思えないほど苛烈なものでしたよね。蹴り飛ばして、さらに庭にたたき出すとは自軍の武将に対する仕打ちとは思えませんでした。この辺から本能寺の変への序曲は始まったのではないだろうかと感じさせられました。



 地獄から舞い戻った一豊を千代が温かく迎えてくれたのもなんだかホッとさせられました。後の関白秀次が現れたのは脚色でしょうが、この時代の下士官の苦悩がよくわかったような気がします。来週からも一豊の苦悩は続きそうな感じがしますが、千代がどんな風に彼を支えていくのか楽しみですね。

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最終更新日  March 20, 2006 09:20:41 PM コメント(4) | コメントを書く


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