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娘が不登校になった原因は,
多岐に渡るであろうが、
その原因の 1 つでも、親子で共有し、
共感できれば。という思いから、
現教育現場で起きている
様々な不具合を探っている。
その 1 つの手段として、
「教育社会学」を
専門とされている方の
書籍を読むことから始めた。
タイトル「教育という病」
2015 年出版であるので、
4 年前に執筆された内容で、
多少タイムディファレンスも感じるところではあるが、
大いに参考となる事例が出てきた。
1 つの事例は、「組体操」
関西体育授業研究会という団体が
推奨しているようで、
研修会に参加する教員が、
2010
年から年々増加の傾向にある。
2014 年には、
「子どもも観客も感動する!
組体操絶対成功の指導 BOOK 」まで刊行されている。
この研究会が開いた
「組体操実技研修会」報告資料が驚きだ。
「基本を押さえれば難しい技ではありません。
~過去に 1 度に 4 人骨折という事故もありました。」とある。
先生がもつ安全指導の技量の問題ではなく、
そもそも無茶・無謀なことをしていることに
気づけない教育者の存在が浮かび上がってくる。
また、平成に入って定着化した
「
2
分の
1
成人式」
保護者にいかに満足してもらうか。
感動を体感してもらうか。
目的はそこにあるのだろう。
仕掛け人は教員だ。
しかし、自分の家族背景のことで
「嫌な思い」をする人の人権は無視されている。
家族の多様な現実が全く考慮されていない。
時代にそぐわない
単純な幻想にすぎないことに
気づけないこと自体が問題だと思う。
また、部活動の過剰鍛錬。
地球温暖化による夏の異常気象下での部活。
「生命の安全という点からいえば危険」
だということに気づけない教員。
これら 異常な感覚を持った教員の言動が
生徒に不信感を抱かせていることは間違いない。
教員の過剰負担からくるストレスによる
正常な判断の欠如と言えるのではないでしょうか。
「教育リスク」を市民が直視し、
声を挙げていかない限り、
リスクにさらされた生徒、教員は
益々病んでいくのではないでしょうか。
今後、具体的に、
どう声を挙げれば
生徒も教員も健全でいられる教育現場へと
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