雀坊の納戸～文鳥動向の備忘録～

夫を踏みつけにするカナ

　ノコリは無事孵化35日を経過したので、他の文鳥たちに目を転じることにする。　換羽がほぼ終わったカナは、現在隣カゴのテンと浮気をしている。それでいてデコとの夫婦仲も破綻させずにいるから、実に大した女性と言うべきだ。

　ニッキは同居のゲンとの仲はまだ親密とは言えないが、我が家での生活には慣れたようだ。ただ、テーブルの上には降りてこないし、放鳥時間になっても、外掛け水浴び器をはずし、そちら側の開閉口を開けないと出てこられない。・・・テーブルに降りてくるか来ないかは、お店での扱いによるところが多い気がする。展示に問題があるお店の文鳥は、たいていなかなか降りてこないのだ（当然例外あり）。開閉口を認識しない頭の固さも、お店の特徴だろうか。　オッキは相変わらずで、換羽はほぼ終わったようだが、はかばかしくない。今日はお尻をお湯で洗い、ついでに内臓が腫れていないか見たのだが（胆のう腫を少し疑っていた）、特に何の問題もなかった。やはり心臓か。母のゴンに症状は似ているが、こちらはわりに態度が素直なので助かっている。