Of course you'll take the school. You'll get along all right, now that there are
no Pyes going
. Josie was the last of them, and a good thing she was, that's what. There's been some Pye or other going to Avonlea school for the last twenty years, and I guess their mission in life was to keep
school teachers reminded
that earth isn't their home.
終盤の村岡訳は、ところどころに端折りが目立つのですが、編集上の都合ばかりではなさそうです。上述のバッサリ切り捨てにしても、教育的配慮を感じます。注目すべきは、作中のパイ家の扱いでしょう。最終章のひとつ前37章の、Anneとマリラが語り合うシーンでも、英雄的な努力をしても、ジェシー・パイだけは好きになれないと語るAnneに対し、 "Josie is a Pye,"
、ジョシーはパイ家の人だから(好きになれなくて当然)、とあのマリラが断言し、挙句、あの一族のような嫌味な人たちも世の中の役には立つのだろうけど、アザミが何の役に立つのかわからないのと同じに、何の役に立つのか私にはわからない、と散々に悪口を言うのです。この部分も、村岡さんは、もちろんバッサリ端折っています。