雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

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2024年08月03日
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カテゴリ: 文鳥動向の備忘録

​キンカに「道」なんてないのだ!


 更新しないうちに、いろいろあって・・・、て、柔道の阿部さんちの詩ちゃんが2回戦で負けて号泣したことに、そのまんま東が苦言を呈して、おまえが言うな、とブーイングが上がっている、などとどうでも良さそうなことも起きているな。
 そのまんま東・・・、東国原さんと言えば、ツーレロ・・・、大森ウタエモンさんとコンビを組んで、大学をランクわけして茶化す持ちネタ(○大と×大を水で割ったら凹大)で活躍?された方で、専修ボーイだったはずが、中年になって政治に目覚めて早稲田大学にもぐり込み(入ったと言ったら、一般入試の人に失礼でしょ?誰でも暇なら入れるし)、調子に乗って出身地の知事を勤めたものの、今度は国政に色気を出して放り出し、薄っぺらな知識で(と思われているのに本人だけ気づかず)生意気なので疎まれ、さればと今度は都知事を目指して惨敗し、地元に戻ろうとしたら「ノーサンキュー」された人物という印象なので(間違っていても知らない)、芸人としてはいろいろやらかして面白いものの、尊敬はされないよね、かと思う。なお、私個人としては、学歴ロンダリングで専修ボーイを裏切った人、だ。
 が、今回に限って?言っていることは(​ 記事 ​)、まともだろう。芸人のくせに、つまらないから困るだけだ。


 スポーツと割り切るなら、泣こうが喚こうが喜んで舌を出そうが、自分の感情をあらわにするのは自由だ。ところが、柔道とは柔らの道で、精神的な道を究めるものとされ、礼に始まり礼に終わるべきものとされているので、阿部詩さんの号泣は道にはずれている。あのように赤ん坊の如く泣きじゃくれば、勝った相手は「あんなお子ちゃまに本気出して勝っちゃった私って悪い子なんじゃ・・・」などと思いかねず、そのように思われたら礼もヘチマもないどころか、人間として完全な敗北であろう。
 相手が見ている前で泣いてしまってはダメなのである。もちろん勝っても、負けた相手を見下しているようなことは「畳」の上では避けなければならない。それが相手へのリスペクトであり礼なのである。自分は悲しい自分はうれしい、その自分の正直な感情の前に相手の気持ちを考えねばならず、そのために自分の感情を制御する修行を伴い、普通のスポーツではなく自己鍛錬の武道となるのだろう。
 しかし、そのようなことは、一流の柔道家である限り、言われなくても本人が重々承知していることなので、さらっと言ってさらっと流すべきかと思う。ギャーギャー泣いてしまった姿など繰り返し垂れ流しては、それこそ失礼だ。


 一方、自分の感情を抑制など全くしないのが、生き物の本来の姿である。トウモロコシに喜びを表すコツブの顔の素直なことよ。少しは礼儀をわきまえてほしい時もあるが、仕方があるまい。






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Last updated  2024年08月03日 12時34分09秒
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