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9月17日(木)NHK交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。・ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(アウグスティン・ハーデリヒ)、シューマン:交響曲第4番(改訂版)序曲は冒頭から当分整わなかった印象でしたが、全体的にはヨーロピアンな味わいで品格がある名演でした。超人気ハーデリヒですが、これまで同様やはり入ってきませんでした。音質がどうも苦手でキツく感じてしまい、その中で時たま見せる濃厚な表現が厳しくてギブアップしてしまいました。伴奏は文句無く素晴らしく木管陣が魅せてくれました。メインは期待を遥かに越える超名演でした。やや早目のテンポ感が素晴らしく、抑えが利いていてシックで気品に溢れていました。シューマンとしては熱の足りなさと受け止める人もいるかもしれませんが、味わい深さが格別でした。オケも文句なく素晴らしく、極めて充実度の高いパフォーマンスでした。
2026年09月17日
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9月21日(月)東京交響楽団のコンサートに行ってきました(ミューザ川崎シンフォニーホール)。・シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」(テノール(ヨハネ):マキシミリアン・シュミット、バス(神の声):フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ、ソプラノ:クリスティーナ・ランツハマー、メゾソプラノ:カトリオーナ・モリソン、テノール:パトリック・グラール、バスバリトン:クレシミル・ストラジャナッツ、オルガン:大木麻理、合唱:東響コーラス)大難曲ですがヴィオッティの熱の入れ方がひしひしと伝わってくる名演でした。細部まで手抜きなくこまめにコントロールしながら見事な組み上げを見せ、特に合唱への拘りは凄く自ら歌い同化しながら身振り手振り表現を交えてながら高度な統率をみせました。終始高い安定感を見せたシュミットは圧巻、ゼーリヒは極めて高い存在感を示し、東響コーラスの大健闘が素晴らしかったです。オケは一部やや乱れもありましたが、高いレヴェルのパフォーマンスでした。
2026年09月21日
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9月28日(月)ロンドン交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。・藤倉大:Amber Alchemy【世界初演】、マーラー:交響曲第2番「復活」(ソプラノ:マリア・ベングトソン、コントラルト:ノア・ベイナルト、東京混声合唱団)Amber Alchemyは曲の素晴らしさに加え、熱気溢れるパッパーノとダイナミックで色彩豊かなオケによる圧巻のパフォーマンスでした。昨日のショスタコーヴィチでは随所でテヌート気味にたっぷり奏で懐深さを強調する場面が見られ、「復活」でも同じイメージだったら冗長になってしまうのではと要らぬ心配をしていましたが、全くの見当違いでした。終始ベースは極めてオーソドックスでブレることはなく王道の「復活」を堪能できる名演でした。何と言ってもオケのレヴェルの高さと安定度は素晴らしく最後まで集中力に揺るぎはありませんでした。これまで聴いてきた実演ではソリストの印象がほぼありませんが今日は揃って素晴らしく、特にベイナルトのコントラルトは際立っていました。これほど充実度の高い「復活」に遭遇できるのは稀有と言えます。ただ、普段ほとんど咳は気にしませんが今日の会場は酷く、「このタイミングでするか」みたいなノンデリ横行でさすがに不愉快でした。
2026年09月28日
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6月27日(土)ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートに行ってきました(所沢ミューズアークホール)。・ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(亀井聖矢)、ブラームス:交響曲第4番序曲は抑えの利いたヨーロピアンな味わいのある好演でした。オケはまとまりを感じさせました。亀井の軽やかでクリアな音は瑞々しく、抜群で余裕のあるテクニックは素晴らしく、綺麗で見事な「皇帝」でしたが、やや軽さとサラサラさ、表層感が勝っていました。ブラ4は、玄人好みのやや渋めのアプローチで派手さは無いものの聴けば聴くほどしみじみしてくるイメージの名演でした。テンポの変動もほとんどなくある意味淡々と進めますが、 全体的に抑制気味でバランスを重視したサウスポーラニクルズの見事なシェフ振りがいい味わいを出していました。オケは傷が少なく上品上質な総合力を見せました。
2026年06月27日
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10月4日(日)NHK交響楽団のコンサートに行ってきました(NHKホール)。・マーラー:交響曲第2番「復活」(イン・ファン、タマラ・マムフォード、新国立劇場合唱団)独特感の強い「復活」でした。ルイージはテンポに一貫性がなく、変動も大きかったことからやや理解に苦しみました。効果は今一つ感じられず流れを削ぐイメージまでありました。ソリストは両者とも声量十分で存在感を示しました。オケは前半を中心に整わず粗さが目立ちました。比較するつもりはないのですが、ロンドン響の「復活」がいかに凄かったか再認識しました。
2026年10月04日
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5月11日(月)ュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。・モーツァルト:オペラ「後宮からの誘拐」序曲、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、(チョ・ソンジン)、マーラー:交響曲第1番「巨人」オケの素晴らしさで序曲から大満足です。ソンジンは軽やかなタッチでクリアな音、極めて綺麗なピアノですが、インパクトに欠ける印象でした。一音一音は見事ですが音の繋がりとしてはやや薄いイメージで、耳は大方オケに向かってしまいました。滑らかで豊かな響き、シャニの懐深い采配が素晴らしかったです。マーラーは超絶名演でした。シャニは緻密きっちり系で終始どこを取っても隙がありませんでした。決してセコくならず小さくまとまらずスケール感十分で、重厚感に不足はなく憂いも見せ、ダイナミックで聴き応えの極みでした。オケはホルンにムラがあったのはやや残念としても、弦と木管の極めて高いレヴェルでの安定感と全体的なパワーは申し分なく、ここ最近では他を圧する素晴らしい力量を見せてくれました。超満足なコンサートでしたがホールは空席が目立ち、1階は7割、2階は5割程度の入りで寂しい感じでした。
2026年05月11日
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3月29日(日)アンドラーシュ・シフのコンサートに行ってきました(所沢市民文化センター ミューズアークホール)。・バッハ:ゴルトベルク変奏曲からアリア、フランス組曲第5番、ハイドン:ピアノ・ソナタ第33番、モーツァルト:幻想曲K.475、ロンドK.511、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第15番「田園」、シューベルト:アレグレットD915、3つのピアノ小品 D946から第1番、即興曲D899-3、ハンガリー風のメロディD817、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番いつ聴いてもハイクオリティなシフですが、今日は一段と上質な印象でした。やや独特感があるところがインパクトとなって迫ってきますし、優しくもありきりっと感もある安定性はシフならではです。全て素晴らしく非の打ちどころがなかったのですが、強いて言えばフランス組曲の印象が強めでした。
2026年03月29日
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