☆ α7RII + MC ROKKOR-PG 58mm F1.2が見たカワトンボ救出作戦の巻 ☆
何日か前(5/5午後)の散歩で今年も氷川の森にニホンカワトンボが帰ってきたのを確認できました。
(α7S + Nikkor-O・C AUTO 35mm F2)
そこで雲居の瀧方面へCobbyと行くであろう日にはなるべく標準(50mm)以上のレンズを付けるようにしていました。
姿を認めた後は「文化の杜」コースをCobbyが選びそうな日は必ずこの雲居の瀧を通るようにしていましたが、その今年始めて見た次にそのコースを選びそうな日には「α7S」に「SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO1:1」を付けてみれば小雨模様でレンズの濡れを気にしながらの散歩となりヒヤヒヤでした^^;)。
ただでさえ暗い森ですから「α7S」にしたんですが、望遠の範疇に入る画角のレンズで手ぶれ補正なしですから「マニュアル」での撮影が必須だったのをカワトンボと出会った瞬間に忘れて「ISOオート」のまま撮影してしまいました...1/60固定ですからもうブレブレで最悪(笑)。
そんな中でなんとか見られるものが2・3枚ありましたのでご覧ください...
[ニホンカワトンボ #1:オス]
[ニホンカワトンボ #2:オス]
[ニホンカワトンボ #3:オス]
シャキッとしない(#3)ものを含めなんとか見られる画像でしたが、180mmとはいえ鳥撮と一緒でよほど近くでないと大きく写るもんではありません^^;)。1,200万画素トリミングなしだとこんなもんですね。
昨年「α7III」に「FE100mm F2.8 STF GM」では天気もよくもっと寄れた上にAPS-Cモードを使いましたので[#3]の倍くらいの大きさで見られました。しかし今回は小雨で足元グチャグチャで小川を挟んでいたのでこれ以上寄れずという塩梅です、残念...次は「α7RII」に180mm付けてみようと思ってます。
そして本題、その二日後に「α7RII + MC ROKKOR-PG 58mm F1.2」で臨んだ散歩撮でのお話です。
この日は少し日も差すくらいのお天気でまずまず、「α7RII」は「ISOオート」でも最低シャッタースピードを決められますのでいつもの<1/125>の設定で「ISOオート」での撮影です。
「雲居の瀧」へ着き木道を歩きだす前からメスと遭遇しビックリ、1回落ち着いた場所へはまた戻ってくる習性があるだろうと歩き出さずにCobbyに「待て」を命じてじっとしていると案の定...目の前の木道の手すりのロープに舞い戻ってきました。
[ニホンカワトンボ #1:メス]
今回は「α7RII」ですからトリミング恐れるなかれですので切り出してみます...
この日はこのメスを含め<オス2匹+メス2匹>の合計4匹(頭)と巡り合うことができました。
[ニホンカワトンボ #2:メス]APS-Cモード
なかなか近づかせてもらえません、木の上の方に留まってしまい手こずります^^;)。
しっかりピントが合っているせいもあり、トンボが「早くどっかいかないかな」みたいな目でこちらを見ているのが分かり、ファインダー覗いていて思わず苦笑です^^;)。
[ニホンカワトンボ #3:オス]APS-Cモード
メスの2匹と遭遇したのでオスも同数くらいいるかと思い、遭遇確率の高い(場所は秘密の)水場へ行ってみれば...いましたよ、でもちょっと様子が!...とんでもないことになってました。
[ニホンカワトンボ #4:オス]
最初の180mmマクロで撮ったであろう前々日の大きい個体のオスがなんと蜘蛛の巣にかかっていました。
この写真の下には小さな小川が流れているんですが、ご覧のように竹と岸の葉の間に大きく蜘蛛の巣が張られていたんです。
敵もさる者ですよね、私がここ何年かで居る確率がとても高い場所と睨んでいたところにしっかり蜘蛛の巣を張っていたんですよねえ^^;)。
この写真を撮った後に他のトンボのために「蜘蛛の巣」を払っておこうと思い、まずは死んでいるであろうニホンカワトンボのオスを丁寧に蜘蛛の巣から外してからできるだけ蜘蛛の巣をその場から排除しました。
するとどうでしょう...トンボが私の手の上で動き出しました!
しかし蜘蛛の糸は思っていた以上にネバネバが強くて私の手にくっついた蜘蛛の糸でトンボがどうあがいても離れることができないのですね。
そこでただでさえ蜘蛛の巣に囚われた際に暴れたせいか1枚羽がもげているのでこれ以上羽が取れないようしっかり指で羽を抑えて絡みついた蜘蛛の糸を少しずつ取り除いてあげました...
これが最終段階くらいの状態です、羽の先から糸が伸びて私の手に付いているのがわかると思います。
不思議ですが...助けているのがわかるかのように...このオスは大人しくしてくれて絡んだ糸を取るのに苦労がなかったですね。
しかしこの写真の態勢は辛かったです、「MC ROKKOR-PG 58mm F1.2」の最短撮影距離が60cmなので腕をこれでもかと伸ばしてもピントが合わないのです、ようやく奥の羽に合ってるくらいです(笑)。
そして最後の糸を外してあげると残った三枚の羽でも思いの外元気に森の奥めがけて飛んでいきました。ハンデを負ってメスの獲得で他のオスに負けないよう祈るばかりです^^。
今回はこんな騒動があったので森での撮影はここまでにして、例の水場の蜘蛛の巣を少し払っていきました...次回また元気なこのオスに出会えると嬉しいですね...いや、ぜひ元気になったこのオスの一枚をモノにしたいものですね。
そんな再会を期待して雲居の瀧を後にしました。
最近のカワトンボのDNA研究からここ埼玉では西部・山間部では「アサヒナカワトンボ」が多く確認されていて、ここ富士見市を中心とした地域だけに確認されているらしい貴重な「ニホンカワトンボ」なのでいつまでも元気な姿をこの森で見せてもらいたいものですよね。
私が初めてここでオスのニホンカワトンボの写真を撮ったのがOlympusのデジカメで2014年5月のことです...
(Olympus TG-2にて)
デジカメの望遠端での一枚を切り出してますのでかなり荒れてますがしっかりその姿が認められます。それから毎年ここに来るのがわかってからはここ数年ずっといろんなカメラ・レンズで収めてきました。
私の散歩撮が続く限りこの5月の「出会い」の楽しみが続くことを...いや子々孫々と続くことを心から願います^^。
今回はそんな小さな自然の驚きの触れ合いからの話題でした...^^。
2022年5月 雲居の瀧にて
#α7S
#α7RII
#SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO1:1
#MC ROKKOR-PG 58mm F1.2
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