2022.06.21
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カテゴリ: オーディオ関連
☆ PC-AudioにTOPPINGのDAC「D10s」を試してみたの巻 ☆

「Audials 2022」​が5月付のアップデートで< 2022.0.226.0 >になって以来Amazon HDでのUltra HDの最高音質《192kHz:24bit》に対応できるようになってFLACでの最高音質でのダウンロードがずいぶんと増えてきました。
そんな状況で試してみたい欲求に抑えられなくていよいよUSB DACを導入してみました^^;)。
とても安い(1万円を切ってます)中華製のDACですが果たしてどんな音を出してくるか楽しみにしながら導入してみました。

まずはいつもながら「My PC-Audio」の構成図で確認してみましょう...

[変更点]
​ TOPPING D10s ​
基本的に構成は変わっていません、導入したDACとアンプの接続は以前に紹介したケーブル「ACROTEC 6N-A2050」です。音が良くなってきた今までのDAC Techole「HS202」もそのままにして比較できるようにしてあります。


[TAOCのラックに置かれたD10s]
​ TOPPING D10s ​

これが今回仕入れたAmazonでも人気のUSB DACで「​ TOPPING D10s ​」です。
オレンジ色の表示が少し目立つかなと思いますが、ご覧のようにTAOCのラックの最下段ですのでほぼ足元の位置ですから全く問題なしです...このラックに乗っていることが重要なんですね^^。

[USBケーブルでPCと接続]
​ TOPPING D10s ​
<USBケーブル:​ プロケーブル unibrain USB 2.0 ケーブル(50cm) ​>


最初90cmもあればPCの裏からスッキリ配線できるかと思ったのですが、なんとこのケーブルの説明に音楽用途では「20cm」か「50cm」を選んでくださいとなっており...USB2.0なら1mを切れば大丈夫かと思ったのですが...結果を考慮しておすすめの「50cm」の方を選びました^^;)。

さていよいよPCの設定から始めます。
もともとこの「D10s」の紹介にもドライバー不要のフレーズがあったので、最初はWindows10の用意してくれるドライバーを使うことにしました...繋いですぐに「D10s」と認識もしてくれます。

ところが「foobar2000」までセッティングして音出しの段階でトラブル発生です。
対応するビット深度やビットレートをあわせていくんですが、foobar2000の<Output>で排他モードにする「wasapi-event:スピーカーD10s」を選んでもちゃんと音が出ずにノイズ混じりのサウンドしか出てこないのです...「wasapi-push:~」の方は音が出るんですが、アレレですよね^^;)。


たしかに<wasapi-push>で音は出ますが、今まで推奨していた<wasapi-event>で音がちゃんと出ないのは納得がいかないですよね。そこでデバイスドライバーをTOPPINGのホームページへ探しに行きました...

デバイスドライバーのダウンロードは《​www.toppingaudio.com​》の​​ 「DOWNLOAD」 ​ (←リンク)に置いてあるものが最新のドライバー(2025/03/24現在 Version 5.72)でした。
さっそくダウンロードして解凍してみます...

[ドライバーインストール #1]
​ TOPPING D10s ​

この解凍されたフォルダには上図のようにドライバだけでなくfoobar2000やJRiverPlayer用のコンポーネントや設定方法説明など至れり尽くせりで用意されていましたね。
でも私はDSDには興味なくPCM派なので(これには​ とても親切な啓蒙サイト ​があります、その中の「​ PCMとDSDデータについて ​」をぜひお読みください)デバイスドライバだけで十分なんです(笑)。
(なおwasapiの「event」と「push」の仕組みがPCへの負荷の違いであることなどもこちらで理解できますよ)

[ドライバーインストール #2]
​ TOPPING D10s ​

なので図に見られる「Topping UsbAudio_setup」のフォルダを(解凍してから)開き...

[ドライバーインストール #3]
​ TOPPING D10s ​

ご覧のsetup.exe(Version 5.30.0)を実行します...指示に従ってインストールしていくだけですんなり終了です。やはりと言えばやはりですが、その後の設定はすんなりです...やはりデバイスドライバは大事です(笑)。
Windows10のサウンド設定でも...



この表示でさえドライバーインストール前では「スピーカーD10s(それもデバイスドライバのプロパティでは利用不可の表記)」となっていましたが、インストール後は上図のように「TOPPING USB DAC」と変わってきますしちゃんとドライバも「有効」となってます。
そしてデバイスの利用環境と合わせます...

※ただしAuidialsでこの下記の設定をしていると音が出なくなります。なので現在はAmazon HD、Audialsそしてfoobar2000で問題なく使用できるように《24ビット、192000Hz》の設定で使用しています...上記のソフトを使用している場合はこれ大事ですね^^。



[セッティング後]
​ TOPPING D10s ​

この表示画面での数値は現在使用している中での(OS・アプリでの)セットされた数値がその都度表示されます...けして再生中の音源のビットレートを表示しているわけではないですね。

そして「Amazon Music App.」で高音質アルバム(Ultra HD)をプレイ(再生)してみると...

[Amazon Music Appにて]
​ TOPPING D10s

​App.のほうが対応していないのか「端末の性能」で32bit ではなく24bitと表示されました...まあ基本的に<192kHz:24bit>が対応していれば問題はありませんが(笑)。

そして普段活躍してくれる「foobar2000」の設定も改めます...

[foobar2000<Output>設定]
​ TOPPING D10s ​

自身の環境に合わせていきますね...ドライバインストール前にここで「wasapi(event):スピーカー(D10s)」となって音がちゃんと出なかったのですが、インストール後は上図のようにセットしてしっかりと音が出てきます。

[foobar2000<DSP>設定]
​ TOPPING D10s ​

DSP Managerの方も再設定です...が、ここではビット深度は別にしてサンプルレートは<192kHz>までしか選択できませんでした、それもあとから入れたコンポーネント「resampler (SoX)」の方だけで元からあったresamplerの方は上限が<9600Hz>で上げ止まりです。

さてそんな修正を終えていよいよfoobar2000での試聴を開始です...

[foobar2000視聴]
​ TOPPING D10s ​

と、その前にスピーカーのセッティングを少し変えました。デスクトップ上の「BOSE 101MM」の下に置いていた「ハネナイト」の古いインシュレーターを外して、新たに厚さ13mmの御影石でできたサウンドボードにシート状の「ハネナイト」を貼ってスピーカーを乗せてみました。

[スピーカーセッティング変更]
​ TOPPING D10s ​

さてどんなサウンドを聴かせてくれたかですよね...^^

一言で言えば「音像定位のっしっかりしたスッキリとした音」という感じです。このちょっと癖のあるBOSEのスピーカーで低~高音までバランスよく鳴らしている感じで、さすがに人気の機種だけあり導入直後にある程度納得させてくれる感触です。
取りも直さずこの『バランスの良さ』が一番でしょうか...変なクセは感じさせず、アルバムによってはシンバルなど若干耳につくところはありますが、エイジングで改善されていく感じかな^^。

またもっと変化を感じたのがこの上の写真の御影石ですね...低音が「締まる」というだけでは表現が足らずサウンドの分解能が上る感じですし、加えてあるとないとではボーカルなどが意外にも前後してきます...これはけっこう驚きます。
ただしエージングが終わるまでは今までのサウンドと比べられるようにしばらくはもとに戻します...いろいろ手を入れてセッティングしてけば思いの外自分好みの音像・音場が手に入るかもですね...実際はこのセッティングこそエージングの正体のようです(下記※1参照)。

[サブウーファー]
​ TOPPING D10s ​

PC卓下のサブウーファーもBOSEの音がバランス良くなったので繋がりも良くサウンドグレードを上げてくれます^^。
まあ気になるといえばボーカル(アルバム)によっては少し耳に刺さるようなところでしょうか。

ということでなんとか今回のUSB DAC「TOPPING D10s」は楽しめそうなデバイスではありました。

ただ前述したようにこのUSB DACはまだセットしたばかりなのでいわゆるエージングが必要だと思います、どのくらいかわかりませんが今回使ったUSBケーブルでさえ人によっては「100時間必要」とまで言う方がいますが(そんなことはないそうです※1 参照のこと)まだまだなんとも正当な評価ができませんが...ここ何日かPCで再生を続けて自身の耳のエージングを急ぎたいと思っています(笑)。

[Techole HS202]
​ TOPPING D10s ​

この今まで良い音で頑張ってくれた今回仕入れたUSBケーブルより安いDAC「HS202」ですが、考えてみればかなりの時間を使ってセッティングされた結果手を入れていけばどんどん音が良くなりましたからねえ。
USB DACというより「USB機器」に関してはケーブルそのもの、接点、そして差し方によってせっかくのUSB3.0がUSB2.0でしか認識されなかったりと色々気をつけないといけない点がとても多いです。
私もカードリーダーやUSB HUBのトラブルで過去に随分と悩まされました...意外とケーブルの問題なときが多いですよね^^;)。
なのでこうしたトラブルが少ない(角型)光端子を使った上の「HS202」の利便性と高音質はとても良くわかります...まあPCの方がこの光出力に<192kHz:24bit>が対応してないのでしょうがないですが。
今回外したもののいま一度余った方のかつての優良RCAケーブルでアンプ(A-04)に繋いでエイジング( 否、良いセッティング※1 )の済んだUSB DAC「D10s」と聴き比べてみようと思っています。

​ケーブルに『エージング』はありません!​ ...とはっきりと否定していました。→​ こちらです ​
スピーカー・イヤフォン・ヘッドフォン(及び新品の真空管)の類は「若干の時間」を要するかも知れないが...問題は 「人間の耳の側のエージングです。これが大きいのです。耳が慣れてこなければ、音が激変した場合、はっきりした善し悪し、何が今起きているのかが、よく分からない場合があります。
これがエージングの、本当の正体です。」...ということだそうです^^。

何といってもこの「HS202」で仕上がってきたここ最近のサウンドはデジタル臭さがなくなって良質なアナログサウンドと言っても良いような響きを出していましたので、今回の「D10s」の仕上がり次第では元に戻しても良いと思っているくらいです...それくらいTechole「HS202」は侮れませんぞ(笑)。

※追記
前述のケーブルにエージングがないということを教えてくれたのがUSBケーブルを調達した「​ (有)プロケーブル ​」という会社なんですが、後日そのお店のホームページで勉強させてもらって今回導入した「D10s」とプリメインアンプ「A-04」をつなぐケーブルを「プロケーブル」さんがおすすめの 「​ BELDEN(ベルデン)8412 ​」 に変えてみました。

もう驚きました...それまで例のACROTEC「6N-A2050」でメリハリのあるバランスの良い音を出していたと思うものの、ボリュームによってはちょっとうるさく聴こえる傾向があるかなと感じていたサウンドがガラッと変わりました。
「良いバランス」とはこちらのことでまさに聴き疲れしない音にもなっており、「音楽」に集中できるサウンドと言えばいいのか、今までどちらかというとスピーカーから前に押し出されていた音がスピーカの面から奥に向けて音場が広がるのがしっかりわかるようになり、耳障りな音が完全になくなりました。
けして私の持っていた「ACROTEC」や「audio-technica Art Link」のように高価なケーブルではないのですが、プロケーブルさんの説明通りでビックリでした^^。

そこで「これはD10s無しで出していたときの音にも効き目がありそう」と思い、British Soundに良いとされるRCAケーブル「VITAL(バイタル)VAM-265」とD10sとの接続のバラエティ用に同軸ケーブル「BELDEN(ベルデン)1506A」を取り寄せることにして、到着したらいろいろ接続を再構築していこうと思っています。
その楽しい作業と結果についてはまたあらためて後日ご報告したいと思っています...^^。

2022年6月 自宅にて(2025/03/24一部改定)
#TOPPING D10s
#Techole HS202
#USB DAC
#BELDEN 8412





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Last updated  2026.04.27 21:20:30
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