こうして見ると「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」と兄弟レンズというのが納得ですね。ピントリングが金属のローレットからゴムに変わってはいますが昔からこの金属製フードも一緒ですから正当進化という感じ...そして写りの方も若干変わってきてますよ^^。 でもファインダー覗いた時のピントの山は「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」の方が掴みやすいのが不思議^^;)。
[菖蒲田のタンポポ:Astia/Soft]
やはり思った通り「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」に比べ色乗りが良いかな、[Astia/Soft]でもこれです...。今回基本3種の[Provia・Velvia・Astia]の比較画像を載せませんでしたが、散歩撮の画像を通して見てみると[Astia/Soft]の相性の良さが目に付き採用がとても多かったのですね...[Provia]が一枚もチョイスされてません。 「Film Simulationの世界」の弁ではないですが、適度なシャドーの締り具合が絶妙でハイライトの拡散具合とでもいいましょうか「パッと見」の明るさ・柔らかさがちょうどいい具合なんですよね。
こちらの[Velvia]も[Astia/Soft]で撮ったのではと思うくらい。兄貴分の「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」ほどボケは強くないのですが、開放で蝶の目と触覚だけを入れてみた一枚でかなり寄ってますが背景はちょうど良いくらいにボケてますのでさすがAPS-Cで被写界深度が深め、そしてボケは若干弱めですね。
最後はこの記事のタイトルとなった『光芒』の一枚です。久しぶりにこんな角度の「Stairway to Heven」的な光芒と出会いました...気持ち良いですよね。 [Provia]でも[Astia/Soft]でもいけるんですが、さすがに前景を占める稲が[Velvia]ならばこその色で盛り上げてくれます...この一枚だけは少し光芒をはっきりさせたくてRAW的なワークフローでコントラストを下げて「明瞭度&霞の除去」を上げるというように手を加えています。 こういうシーンでは編集耐性の強いRAWで撮っておくべきでしたが、意外とこのJpegでも荒れることはなかったですね^^。
さていかがでしたでしょうか...またもや[Astia/Soft]が気の利いた隠し味的に働いてくれました。35mmレンズですのでAPS-Cでは標準レンズの画角で使えますので、私としては常用の候補と言っても良いかもですがやはりこの兄貴分の「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」の方がフルサイズ同様に「空気感が好み」かなというところで一枚上手を行っている気がします...けしてこちらも悪くないですが^^。