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春の高校野球センバツ大会の出場校を地区毎に紹介していきます。(第79回高校野球選抜大会)
第7弾は九州地区の5校です。
センバツ出場は3年ぶり20回目、春夏通算38回目の甲子園出場の 熊本工
。
秋の九州大会優勝、昨秋の明治神宮大会は千葉経大付に初戦敗退だった。
熊本工は左腕の隈部智也(2年)、右腕の後藤崇宏(同)の両投手を軸に、走攻守にバランスの取れたチーム。
甲子園では「猛打の熊本工」のイメージが定着しているが、今年の熊本工打線は足を生かしたスピード野球が持ち味。
今季は公式戦11試合を戦って本塁打はゼロだが、チーム打率.330と低くない。
俊足選手がそろい、出塁した走者が盗塁やエンドランなど足を絡める攻撃。
昨夏からレギュラーの藤村大介主将など甲子園ベンチ入り経験者が多数残り、経験も十分。
大牟田は昨秋の九州大会に初出場で準優勝した 大牟田
。42年ぶりのセンバツ。
咋秋の県大会で、九国大付や福工大城東などの有力校を破って初優勝。
九州大会初戦の長崎日大戦では、2点を追う6回裏、2死走者無しから連打で5点を奪って逆転。
続く準々決勝の八重山商工戦も、1点リードされて迎えた6回表に打者10人を送る猛攻で5点を奪って逆転。7,8回にも加点し10-2で8回コールド勝ちを収めるなど、チームの特徴は粘り強さ。
九州大会で、初出場ながら準優勝という好成績だった。
チームの要は、エースの阿部和成投手(2年)と山田亮太捕手(同)。共に大牟田市立田隈中軟式野球部出身で、中学時代からバッテリーを組み息はピッタリ。
阿部投手は右上手投げで直球が最速約140キロの本格派。秋季大会全12試合に先発。
攻撃面では機動力が特徴。公式戦16試合で盗塁は計40。
チーム一の俊足、清藤諒選手(2年)は10盗塁を記録。
しかし公式戦16試合で失策が24あり、守備面が課題。
創部109年を迎え、甲子園への出場は春夏通算24回に上る古豪の 鹿児島商
。
公式戦13試合のうち、九州大会準々決勝など強豪校相手を含む6試合でコールド勝ち。
福岡克俊投手、宮内祐太投手、藤井智之捕手(3人供に2年)と昨夏を経験したバッテリーが残った。
エースの福岡投手は、右サイドスローからMAX135キロの直球と多彩な変化球を投げる。公式戦では12試合で8完投、防御率1.55。1試合あたりの与四死球はおよそ1個と制球力が自慢。
守備は堅く、遊撃手・後藤を中心に、内外野に強肩の選手が揃っている。
外野手の堀之内、内木場は俊足で守備範囲も広い。1試合平均失策数が1以下の安定した守備陣。
打線は、1試合平均の得点は7点を超える。チーム打率.354と打線も得点能力が高い。
後藤選手は先頭打者ながら、チームトップの18打点を記録し、勝負強さが目立つ。
犠打飛数が13試合で38本と多いのが特徴。床次監督は「チーム全員で1点を取りに行く」と話す。
1902年の創部以来初めて、センバツへの切符を手にした 小城
。
九州大会の準々決勝、福岡工大城東戦で、延長戦の末サヨナラ勝ちするなど粘り強さが小城の持ち味。
チームの柱は、秋季大会全8試合を投げ抜いたエース井手大奨投手。
守備の中心は、二塁手の梅木賢哉選手、遊撃手の安河内将選手のニ遊間が堅守。
打線の中心は、打率4割超の1番梅木選手が出塁し、中軸が返すパターン。
3番百武将選手と4番で主将の秀島誠也選手は共に公式戦の打率.452。
5番平山雄大選手は、九州大会で2試合連続で決勝点をたたき出す勝負強さがある。
創部107年、21世紀枠でのセンバツ出場となった 都城泉ケ丘
。
聖心ウルスラ学園、日南学園と強豪を破り、宮崎県大会を初制覇。
九州大会では、ベスト8に入る好成績を収めた。
チームはエース諏訪と主将の森山のバッテリーを中心にした「守り勝つ野球」。
・ 06’センバツ大会
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