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2018年06月13日
思考が人生を創る(神渡良平講演録より)
カテゴリ:
報徳記&二宮翁夜話
「病気には肉体的なことを超えて、気づかせようという天の計らいがあるということに気が付いた。」
「これが一つのチャンスなんだ。ここから僕は大切なことを気づかせて頂いて再出発する。そんな思いで取り組み直したら良いですよ。」
「」
2008年04月02日
家族ふれあい新聞第691号より
思考が人生を創る(神渡良平講演録より)
広島県に半野さんというテレビのディレクターの方がいます。
この方は去年脳梗塞で倒れ、視床下部で出血し、医者からもう助からないと言われた。
奥様は四人の子供を抱えて何とか助けてください、この峠を越えさせてくださいと一所懸命祈られ、その甲斐あって彼は命を取りとめた。
意識障害も出て、誰が訪ねて来たかも判らない。
見舞いに来た人達が「半野さん、僕が誰かわかる?」と言われても判らない。
意識が混濁して、どうにもならない。
当然会社は解雇され、そして失業。
そういう闘病生活が始まると月に何十万円と病院代がかかる。
そういう頃、私の講演を聞きにこられた一人の方が、その半野さんの友達だったんです。
「私の友達が脳梗塞で倒れ、今寝たきりになっている、生きる気力を失って、しょげかえっています。
「死にたい、死にたい」で、病院の方も警戒して自殺もできないような形になっていて、そういう友達がいるんですが、なんとか励ましてください」と言われ、私は講演が終った後、彼にビデオレターを送った。
私も同じような病気で、寝たきりになってたんで、他人事と思えなかったのです。
『半野さん、大変ショックだったでしょう、動けなくなって、寝たきりになって、これからどうやって生活していったらいいのか、あなたも悩まれたでしょう、僕もそうでした。
でもね、半野さん、そういうショックがないと人間、気が付かないんですよ。
そういう二進も三進もいかないショッキングな事があると、真剣になります。
初めてこのままじゃいけないという気持ちになる。
そういう意味で今度の事は良かったんじゃないですか」
そう呼びかけた。
僕の場合社会復帰できた。
でも、今三次元の世界に住んでいるから、目標に到達するまでには時間と空間が必要だ。
だから、歩けるようになり、字が書けるようになるという目標が実現される迄は時間がかかる。
その時間を短縮するためリハビリをやってると僕は思った。
毎日リハビリを繰り返しているうち、歩けるようになり、字が書けるようになり、ここまでこぎつけた。
だから落ち込んだら駄目、自分は、不遇だとか、不安だとか、運がないとかじゃなくて、これが一つのチャンスなんだ。
ここから僕は大切なことを気づかせて頂いて再出発する。
そんな思いで取り組み直したら良いですよ』
そんなビデオレターを送った。
それで広島で講演する機会に見舞いに行った。
まだ、45歳なのに60のおじさんかと思ったぐらいにしょげ返っていた。
「あっ、この人は諦めたな」
ビデオレターが届いた時、挑戦しようと努力した。
でも、人間は成果が出てこないと続かない。
「これだけやったのに、どうにもならなかった」と気落ちして、「もう生きていてもしょうがない」という世界に落ち込んでいた。
それで僕は、見舞いに行った時に半野さんに言った。
「半野さん、あなた、車椅子に乗っていらっしゃるけども、それは辞めた方が良い。
車椅子を外して、歩けなくても歩く事をしなさい。
そうしないと右足がそのまま固定してしまいますよ。
歩く練習をする事が大切です」
「でも、歩けない、だから車椅子に乗ってるんじゃない」
「現実はそうかも知れないけれども、その現実を受け入れてはいけない、必ず治るんだということを信じ、車椅子無しで足を引きずりながらでも歩いた方が良い」
と私は言った。
「車椅子を外したほうが良い、歩く練習をしたほうが良い」というのが新鮮に響いて「もう一度やってみよう」と思った。
そこから彼の戦いが始まった。
そこで嬉しかったのは、奥さんが、私の「下座に生きる」という本を読まれ非常に心を打たれた。
これをお父さんに読んでもらって、お父さんに頑張ってもらいたい、生きる気力を持ってもらいたいと病院に持って行った。
「お父さん読んで」でも半野さんは気落ちしもう読む力がない、ベッドの横に置いたままだった。
それを見て奥さんが、なんとか主人に読ませたいと、その本をテープに吹き込まれた。
毎日15分だけテープに吹き込んで、お見舞いの時に持って行った。
「お父さん、これ聞いて」とテープを渡すが、半野さんは聞かなかった。
ところが夜は眠れない。
しょうがなしにテープを聞いた。
その中に相田みつをさんの詩を書いていた。
ただ 手をあわせる以外に方法がないときがある
本当の眼がひらくのはその時だ』
この詩を読んだ時に、もう半野さんは電気が体に走った。
彼は深夜の病室で泣いた。
一所懸命になって真面目に頑張ってるのに、なんでこんな不幸が襲うんだ。
そこまで追い詰められて、相田先生の「本当の眼が開くのはその時だ」というのに非常に共鳴した。
そうだ、今まで、辛い苦しい、もう生きていたくないということばかりだったけれど、そこまで追い詰められたから本当の眼が開く。
聞くと奥さんも涙声でその詩を吹き込んでいる。
そうか、恵子も同じ気持ちだったんだ。
深夜の病室で彼はおいおい泣いた。
病気には肉体的なことを超えて、気づかせようという天の計らいがあるということに気が付いた。
半野さんは生きようという世界に変って行く。
6ヶ月間の闘病生活が終って、彼は退院した。
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最終更新日 2018年06月13日 18時09分23秒
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