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JIMEsan
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2007/11/23
カテゴリ： Music
今日は「 バレェ・スタジオ・レヴェランス 」の 発表会の日である。
ヨメさんは 朝早くから 大きな衣裳袋を積んで 出かけて行った。
朝一番に 美容院で セットの予約をしているようだ。
義母も 早々に支度して そわそわして 何度も 声が掛かる。
「ちょっと早いけど 昼食おごるから 寿司膳へ寄って行こうよ。」と ご馳走に預かった。
「伊丹ホール」に着くと 既に 第一部のジャズ・ダンス フラダンス タップが始まっていて 超満員であった。
子供や孫のステージに どこの家も 爺ちゃん婆ちゃんまで 総動員なのである。
一緒に行った義姉と姪っ子 そのちびちゃんたちも 丸顔でおでこの広い ヨメさんを見つけて「おばちゃん かっこいい。」と 大喜びである。
11番目に ヨメさんは お友達と二人で「ドンキホーテより キトリの友人」を 踊った。
この頃からは ジメさんは 競技エアロビクスの審判員の気分で 背筋の引き上げ 手足のしなやかな動き 軸がぶれないかなどをチェックした。
ここへ来るまで 足指の骨折騒ぎはあったが 春から ダイエットをして 体重を5kg減量して 毎日 休まずに練習を続けていたので 何とかノーミスで終わるようにと祈った。
曲が始まり 暫くすると 少し表情にも余裕が見られた。
昔 エアロビクスの全国大会で 何回か決勝演技に残ったが いつも ジメさんは「舞台を楽しめ、お客を味方につけろ」と 言ってきたので 舞台度胸だけは持っていたようだ。
オレンジ色の衣裳が ライトに映え 二人の息もピッタリで ノーミスで終えた。
周りのお客さんは まさか65才のお婆ちゃんが踊っているとは思わず「あの人 貫禄やねー」と 感心していた。
中学生 高校生の女の子たちのステージは 各地のコンクールで 入賞者する人も多く 見事であった。
幼稚園前の女の子たちの踊りは とても可愛かったが 中には 大勢の観客に驚いて 泣き出す子供もいた。
約１時間半かけて 50組の発表があったが みんな一生懸命なので 退屈はしなかった。
舞台装置 照明 衣裳も 本格的であった。
先生方や 客演の男性陣の踊りは 見ごたえもあったが 白鳥と黒鳥のプリマドンナを務めた３人の女子中学生には 大拍手が起こった。
ヨメさんは その他大勢の白鳥で踊っていたが 見ていても楽しそうな様子が分かった。
全員による フィナレーが終わり 親戚一同 「初舞台にしては 上出来 お疲れさん」と拍手を送った。
義弟が マイカーで迎えに来てくれるまで 義母をロビーで座らせて待っていたら 楽屋口から ヨメさんが化粧を落とさずに出て来て 義母に声をかけたら
そりゃそうやろ 近くで見たら 髪はアップ ドーランで真っ白け おまけにマスカラ、どう見ても 志村けんのバカ殿様だった。
家に帰って 化粧を落としたら 二人で顔を見合して「晩ごはん 焼肉!!」即 決まりであった。
かくして ヨメさんの バレェ初挑戦は めでたくお開きとなった。
今日 ユニバー競技場で行われた 高校ラグビー兵庫大会決勝戦・報徳vs関学は 12-12で 両校優勝、抽選の結果 関学が 四年ぶり 三度目の 花園出場となりました。
明日の予定 「RFL芦屋 反省会」
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