7月25日(土)
「眠れぬ夜のために」(ヒルティ)(第一部)(165)
発行所 岩波書店(1973年5月16日)
(注) あくまでも、訳に忠実にしていますが、簡略化や意訳や
表現の変更(例えば、「…である」を「…です」に変えたり)をしました。
☆ ☆ ☆ ☆
(前日)二月十五日(1)
見えない世界を「信じる」ことによって歩くか、それとも日常の世界を「見る」ことによって歩くかによって、人生は違った様相を呈することになります。わたしたちは、同一の外的状況のもとで、絶望することもあれば、実に平安に、それどころか幸福でいることもできるのです。 (よりつづく)
二月十五日(2)
信仰によって歩む場合、そうした場合もいくらか「想像」があずかることもあるでしょう。目に見える事物は、ほんとうにそれが見えているとおりのものでしょうか。「現実の」世界に関しても、わたしたちは実は謎と仮定の前に立っているのではないでしょうか。
(つづく)
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