7 月25日(土)
昭和萬葉集(巻十四)(431)和三十五年~三十八年の作品)
講談社発行(昭和 55 年)
Ⅵ(2)
くさぐさの歌(2)
歌会始(2)
三笠宮妃
をさなごの 小 さき手先に折られゆく紙のかたちの鶴になりゆく
三笠宮
餌を送るベルトコンベア廻転し数千のひなどりむらがりついばむ
小林みどり
盲生ら山の小鳥を聞きわけて名を言ひ競ひ登りゆくなり
信太千恵子
野火の音ま近に迫り牧のなか声をからして吾が馬を呼ぶ
(つづく)
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