10月6日(火)
鷲巣錦司歌集「綿の城」(21)
発行所:柊書房
著書:鷲巣錦司
発行:平成十九年八月十五日
初めて静岡県歌人協会の総会に出席しました。大広間で昼食をたべていました。そのとき、微笑みながら隣に座り、「どちらからいらっしゃったのですか」と聞かれました。「下田です。」と答えると、「伊豆ですか、昔熱川中学校で教えたことがあります。」と言われ急に話が弾みました。なつかしい思い出です。(静岡市在住)
Ⅰ職退く(21)
三舟展(2)
――勝海舟・高橋泥舟・山岡鉄舟
晩年の鉄舟の筆遊ぶがにやさしく 勁 く円く流るる
狭庭辺に洗濯物を干し満たし妻は仰げり 白 南風 の空
自転車にうつくしく乗る女生徒の少なくなりぬコスモスの道
秋の日の城阯のほとり草笛を吹く老人の四、五人の見ゆ
(つづく)
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